投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

金沢にて
【二次創作 官能小説】

金沢にての最初へ 金沢にて 3 金沢にて 5 金沢にての最後へ

其の四-1

「む……ああッ、いやッ、見ないでッ」
 あわてて重なり合っていた唇をふりほどいて叫ぶ。
「ふふ、いい腰つきだ。おっぱいと一緒で思ってた以上にむっちりしてる」
 あからさまな指摘が美由紀の羞恥を煽る。だが、繊細な筆致で描かれた藤の花びらの合間からからこぼれる絖白い下半身は、たしかに八十平の言葉通りにむちっとした若々しい肉で張りつめていた。
「いやッ、いやッ」
「さあて、お股の具合はどうなってるかな」
「ひいッ……いやッ、かんにんしてッ」
 股を割られる感覚に必死で抵抗するが、すでに感じ初めて力の抜けている少女の抵抗をガッチリした中年男が意に介すはずもない。あっけなく膝を割られ、股の奥まで外気の侵入を許してしまう。
「ああッ」
 内腿に風の流れを感じさせられ、その心細さに美由紀が声を搾る。彼女の最も恥ずかしい部分を守る物は、残すところ薄い和装用のパンティの白布一枚のみだ。むきだしにされたその中心部に、縦長のシミが出来ていた。
「千鶴お嬢様、この娘、濡れてますよ」
「あら、本当に」
「いやッ、恥ずかしい」
「ああ、ほんとに恥ずかしいな。男を知らない生娘のくせに、お乳を揉まれただけでお股を濡らしちゃうんだものなあ」
 美由紀の羞恥を煽ろうと、八十平がなじる。
「ああッ」
 羞らいに火照った顔を手で隠そうとしても、後ろ手にいましめられた身とあってはそれもかなわず、ただくなくなと首を振ることしかできない。
「おませさんなのね、美由紀ちゃん」
 さらに耳元で千鶴が囁いて追い打ちをかける。美由紀は力無く首を打ち振り、ただ顔を真っ赤に染めるばかりだ。
「あッ、そ、そこはッ」
 ついに言葉だけではなく、確かな感触を羞じらいの中心に感じた美由紀が声を上げた。
「いやッ、触っらないでッ」
 なぞりあげられることで、彼女自身もそこが羞ずかしくも湿っていることをいやもおうもなく知らされる。かすかに響く湿った音が、さらに羞ずかしさを高める。
(なんでこんなに……)
 自分の体が信じられなかった。見知らぬ男女に乳ぶさをもてあそばれて、股間を湿らせてしまうような、そんな淫らな体だったなどとは思いたくなかった。
「ああッ、とらないでッ」
 ついにパンティのゴムに八十平の手がかかる。必死になって身をよじっても、薄っぺらいパンティはあっさりととお尻からめくられ、膝のあたりでちぢこまる。そのまま足袋の足先から抜きとられてしまった。
 手の中でちぢこまるものを鼻先へともっていった八十平は、ひとしきり息を大きく吸ってみる。
 処女の香りがした。甘酸っぱいその香りに思わず目が細まる。これから自分によって処女を失う少女の、これが名残の香りであった。八十平は貴重な記念品をポケットへと潜ませた。
「さて、それじゃあ可愛い××××がよく見えるようにしようかね」
 美由紀の体を見おろしながら、八十平は新たに手にした縄をしごいた。
 今ですら後ろ手にがんじがらめにくくしあげられているというのに、さらにくくられると知った美由紀は、泣き叫びなが暴れだす。
 だが、そんな生贄の少女の抵抗は、むしろ八十平の嗜虐心をあおるばかりだ。にやにやとした笑みを浮かべながらバタつく脚をとらえると、膝を深く折った形にそれぞれの脚を固定してしまう。続いて背後にまわって上体を起こしてやり、太腿とふくらはぎをともに巻き上げた縄尻を手繰る。すると、膝を屈した下肢が背後に向かって引かれ、胸へと押しつけられ、膝を外にして開いてゆく。
 自分のとらされようとしている格好のおぞましさに気づいた美由紀は、声の限りに泣き叫び足袋に包まれた爪先を蹴りたて腰をよじり顔を振りたてた。だが、そんなことで縄を引き絞る男の力に抵抗することはできない。遂に縄がけされた太腿を、乳ぶさに触れんばかりに引き絞られ縄留めされて、魂も失せんばかりの呻きを絞り出した。
 美由紀の股はすっかり開ききってMの字を描き、外気に触れたことのない股のあわいをあからさまに曝していた。麻縄によって強制された姿勢に突き出したよう格好になっているそこは、肉付きの良い太腿に押されて恥ずかしい肉の丘の盛りあがりがさらに誇張されたように見える。
 こらえきれぬ羞恥に爪先が曲げられたり伸ばされたりするたびに、固定されて動けない内腿の筋肉にも力がこもって鼠蹊部をひくひくとうごめかせる。それとともに淡々と芽生えた柔らかな絹草がふるふるとそよぎ、ひとすじ綺麗にとおった縦割れがうっすら開いて、繊細なたたなわりがおののく様を見せていた。
 美由紀の体は心ならずも薄暗い地下牢で花開かされることとなった。豊かに実った乳ぶさと太腿を曝しあげられ、その中心部では雌蕊が馥郁たる蜜の香りを立ち昇らせていた。薄暗い中にも真っ白に咲いた肉の花は、それにまとわりつく絹地の藤の花よりもより一層蟲惑的であった。
 それはたしかに美しい一輪の花といえたが、その当人にとっては地獄でしかない。花も羞じらう年頃の少女が、無遠慮な中年男の目に無垢のいのちをさらけ出しているのだ。美由紀が魂を絞るような泣き声を洩らしているのも無理からぬことであった。
 だが、八十平にとっては、無垢な少女が見も世もない屈辱の果てに絞り出す、この涙こそが宝なのだ。いくら見ても見飽きぬ眺めなのだ。たえだえに流れる少女のすすり泣きも、耳に心地よい調べであった。
 八十平は仰向けに広がっている美由紀の股と向きあって腰を据えた。こわれものにでも触れるように、内股を撫でる。
「ああ……」
 ブルッと美由紀が身ぶるいする。豊かな感性と想像力とが、今は彼女にわざわいした。これから自分の身に加えられる凌辱が脳裏に浮かび、恐怖を高める。その恐ろしさに綺麗に切り揃えられた髪を薄縁によじりつけるように頭を振りたてた。
「もう、やめて……」
 次第に腿の付け根へと近づいてゆく手の動きに、声が脅えて引き痙った。
「いやッ……いやですッ……」
 美由紀は切羽詰った泣き声を張り上げた。


金沢にての最初へ 金沢にて 3 金沢にて 5 金沢にての最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前