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ゼビア・ズ・ストーリー
【ファンタジー 官能小説】

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金色の双眸-9

「…………」

 目の前には1度果てたとは思えないほど元気なモノがそそり立っている。

「……なぁんか最近、1回や2回抜いたぐれぇじゃ収まんねぇなぁ?」

 気まずそうに頭をポリポリ掻きながらアースはキャラに言う。
 キャラもそれはわかっていたので1度抜いとこうと思ったのだが……あまり意味がなかったみたいだ……。
 意を決したキャラはすくっと立ち上がると服を脱ぎ捨て、アースに跨る。

「おいおい」

「よし!ヤリ溜めしとこう。どうせ暫くデキねーんだし?」

「うっわ……怖っ」

「うっさい」

 吹っ切って言ったものの、かなり恥ずかしかったらしくキャラの顔は真っ赤だ。
 そんな可愛いキャラをからかいながらアースは口づける。
 さっき精液を飲んだばかりの口は妙な味がしたが、良く考えれば自分のなので気にせず舌を絡める。

「は……んぅ…ね…も…欲しい……」

 腰を擦り付けるキャラのソコは触らずとも分かるぐらいに濡れていた。

「舐めながら興奮してたのか?」

 ヤらしいなぁ…と言うアースにキャラは困ったような表情を見せる。
 アースに奉仕しながら、いつもこれで嫌というほど鳴かされているのか、とか、これが中に入ったらどれだけ気持ちいいだろうか、などと考えただけで濡れてしまったのだ。

 確かにヤらしい……

「そんな所が可愛いんだって」

 くくくっと喉で笑うアースは望み通りキャラの中に侵入する。

「っはぁっんぅっ!」

 待ち望んだ快感に大きく喘ぎアースにしがみつく。

「あぅ…あぁっあ」

 挿入と同時に下から突き上げるとキャラも自ら腰を動かす。
 しがみついているキャラを少し引き剥がして胸に手を添え乳首を弄り、片方は口に含んで軽く噛む。

「やぁっあぁっ!ダメっ……」

「ダメじゃねぇだろ」

 その証拠に溢れ出る愛液の量が異常だ。

「あっあぁっ……くぅ…んぅっああっああぁぁっ!!」

 突き上げと同時に躯をそらせたキャラは、ビクビクと痙攣した後ガックリとアースにしなだれかかった。

「っはぁ……ん……」

 まだ余裕のあるアースはキャラが落ち着くまで背中をさする。
 キャラはこの後戯がお気に入りで、いつも甘えて擦りよってくる。
 今回も例にもれず、アースの首筋に顔を擦り寄せ、時折唇を押し付けたりしていた。


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