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Crimson in the Darkness
【ファンタジー 恋愛小説】

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Crimson in the Darkness -再会-V-4

《へっ! そうか。じゃあ、その覚悟とやら見せてもらうぜ? やっぱ緑の瞳のヤツは生意気だなぁ? ま、面白ぇけどな》





…………。こいつ、精霊だけど、こいつなんかムカつく。





「帰るわ。じゃあな、精霊サマ」



《あっ! テメっ もっと敬え!》





プライド高いな、……まあ、当然か。この国の守り神だし。





「はいはい。じゃあな」





メンドクセーからさっさと家に戻るか。





――――

―――

――







今日から済む家には衣服と食品などの消耗品以外は教会の方で先に揃えてくれていた。



買ってきたのを簡単に食べて、ベッドに横になった。問題はリーをどうしたものかと思う。



あれだけ泣かせて、謝るしか出来なかった。理不尽なことばっか言ったから。アイツにしてみれば、全てが急だったから、いきなりのことに心の方がついていかないのか、オレのことが嫌いになったのか解らないけど。


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