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俺のM女調教日記
【SM 官能小説】

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俺のM女調教日記(16)-1


その日の空は高く、どこまでも蒼かった、雲一つなく冴え渡った空の色。
俺は久しぶりに空を見ていた、と言っても車の中でだが。
車が長い道路を走り、景色が変わり、それらは後ろに流れていく。

少し町中を走っていると、
様々な建物が立ち並び、
それは人々の生活の匂いを残したまま、次の建物に移り変わる。

景色は、そこに生きるそれぞれの人間達を映し出していた。
或る小さな店の前で、子供の手を引きながら歩く親子ずれ。

何を買って貰ったのか、
大事そうに袋を抱え、嬉しそうな顔をする少女の顔。
それを見上げる優しい母親の顔・・どこにでもあるその光景。


しかし、小さい頃の俺にはそんな記憶はない。
思い出せない。

幼い頃の俺の記憶、優しさを思い出せない記憶・・
優しさ、
もしそれがあるとすれば、
俺が大人になって、俺に抱かれた裸の女達がみせた優しさだけだ。
悪に染まり、犯した数々の行為、
そこから這い上がり、生き長らえてきた。
今は解かれた自由の中で生きている俺。

俺の生き甲斐は、女達を虐めること、犯すこと、蹂躙すること。
その為に生きている、生き甲斐を感じているのだ。

何故そうなったのか、それは母に対する憎悪だった。
その時までは優しい母だったが、俺を無惨に棄てた女だった。

男に騙され、男に貢ぎ身体を与え肉欲に走った女。
俺を棄てて、男を選び逃げた女だった。


一番甘えたいとき、一番優しくして欲しい、その頃。

俺は孤独だった。
独りぼっちになったその時代、それは過ぎ去った俺の過去だ。

鬱積したむなしさと、寂しさと、そして愛されたい心と憎む心。
その複雑な思いが心の中でいつも交錯し、俺を悩ませた。

誰の手助けも無く、一人で生きなければならなかった俺の青春。

そういう時代を俺は一人で生きてきた。
優しさと愛に飢え、憎しみと仲良くしてきた俺の孤独な人生。

恋い慕いながら裏切られた母という女。
母と同じ性を持つ女という存在が俺を悩ませ、
妄想をさせ、俺を狂わせた。

俺が女を縛り叩き、苦痛を与え調教するとき、
それは、母と同じ性を持つ女達をそうすることで自分を慰め、
喜びとしてきた。


だから、心から休まるとき、
それは女達を虐めているとき、女を犯しているときなのだ。

憎むべき母の存在を打ち消すために、女達に理不尽な行為をする、
それは倒錯であり、間違った行為なのだろうか。

しかし、俺はそれを止めない、止めることが出来ないのだ。
女達に向ける憎悪と愛・・
この相反する行為で快楽を憶えるのだ。



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