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年下のS彼氏
【OL/お姉さん 官能小説】

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年下のS彼氏-9

「このから揚げおいしい〜!」涼子がから揚げを頬張る。

「うん、そうだね」と言いながら美奈も食べる。



だが、美奈は別のことを考えていた。



『優斗の作る、から揚げの方がおいしい・・・』



優斗が作る料理は仕込まれただけあって、確かにおいしかった。

中でも、自分でも好きでよく作ると言っていた肉料理が絶品だった。



『この間、このお酒優斗と呑んだっけ』



・・何を食べても何を呑んでも優斗と結びつけて考えてしまう。私、どうしちゃったんだろう・・・。



「美奈さん、アパレル関係のお仕事ですよね?」原口が話しかけてくる。



「あ、はい」



「実は前にうちの会社で見かけたことがあるんですよ」



「え?そうなんですか?」



そういえば、1ヶ月くらい前の仕事の時に原口の会社に届け物をしたことがあったような・・・。



美奈の方はまるで覚えていない。



「その時から美奈さんのこと忘れられなくて、先輩のお友達が

同じ会社だって聞いたんで今日の飲み会セッティングしてもらったんですよ」



・・・これは・・・。




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