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射精教室/村上絵美子の物語
【学園物 官能小説】

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射精教室/村上絵美子の物語ラスト-6

ここまで喋って生徒たちをジッと見渡す絵美子。
言ってみればある意味、生徒たちには集団オナニーを命じているような部分もある。
一介の男子高校生にそんな腹は括れるか?
その部分は不安と言えば不安だった。

だが…。
「判ったよ!絵美子ちゃん!今からやっちゃっていいの?」
立ち上がった矢代。
余裕を見せているつもりかおどけたように振る舞っている。

その態度にホッと胸を撫で下ろす絵美子。
それに矢代の態度は微笑ましく。
今の絵美子の心境は肉欲に負けて孝治たちの行為を受け入れた時とは雲泥の差であった。

そして実質はクラスのリーダーだったのだろうか。
絵美子に近づく矢代にクラスの数名が続いた。
いずれも普段から絵美子をからかっているが。
その容姿、性格ともに問題のない生徒たちであった。

“彼らだけで充分”
矢代たちを微笑みながら迎える絵美子。
教師としては色々と不謹慎ではあるがこっそりとそんな考えすら浮かんできている。
更にはもし今後、裕子との関係が終わったら…。
そんな事まで考えてしまう。

絵美子の眼前まできた矢代たち。
その背後では出番を失った孝治たちが悔しそうに顔を歪めている。
耕作に至ってはホッとした…と言うのが本音であろう呆然と宙を見つめている。

そして矢代が…。
「本当にいいの?絵美子ちゃん」
ここまで来ても高校生らしい戸惑いを見せている。

「いいよ」
いつにも増して可愛らしい声を上げる絵美子。
はにかんだような笑みを浮かべながら自分のブラウスを脱ぎさる。

ドヨドヨとどよめいていた生徒たちは…。
慌てて矢代たちに合流する者。
自分の席に座り尽くす者に二分された。
孝治たちや耕作は後者だ。

興奮、羨望、嫉妬。
それら多くの生徒の視線を浴びながらクリーム色のフレアースカートのホックに手をかける絵美子。
ホックを外しながら。
「何か…ごめんね…君たちに恥ずかしい思いをさせるみたいで」
思春期の男子高校生たちに絵美子らしい気遣いをみせる。
そして少しで彼らの緊張を解く為か。
スカートを脱ぎ去り、先に下着姿となる。
ちなみにこの時の絵美子。
既にパンストも脱いでいる状態であった。

その下着姿を見た矢代。
「んな事ねぇよ…ラッキーなくらいだぜ!ってか…絵美子ちゃん!チューボーみてえな下着だなぁ!」
これから起きる事を少しでも明るくする為か。
本心から楽しんでいるのか。
おどけた感じで軽口を叩いてみせる。

だが…それはどちらにしても絵美子にとってはこの上ない救いとなった。
「もぅ!そんな事、言うと見せてあげないよ!」
微笑みながら軽口で切り返す絵美子。
普段は生徒の前でオドオドしていた絵美子。
名実ともに教師として一皮剥けた感じだ。
また下ネタにはなるが剥けているのはショーツの中の肉芽もそう。
小ぶりの肉芽は硬く勃起しツルンとした中身を曝け出していた。
それを感じ、やや内股で椅子に座る絵美子。
いよいよだった。
「いいよ…みんな…先生にかけても」
そう言った絵美子の両目は悦楽に潤み。
矢代の事をジッと見つめている。


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