投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

『再びの夢七夕』
【ファンタジー 官能小説】

『再びの夢七夕』の最初へ 『再びの夢七夕』 7 『再びの夢七夕』 9 『再びの夢七夕』の最後へ

『再びの夢七夕』-8

 今度は女としての私が、何憚ることなく「ああ、いいわぁ」「素敵、素敵よ」などと声をあげました。

 そしてついには、「あ・あ・あ、イ、イッちゃう!」と断末魔のような叫び声をあげて、痺れるような陶酔の感覚を味わったのです。

 

 その後、豪華なディナーを御馳走していただいてから私たちはお別れし、家に帰るとすぐに、私は彦星様にメールを打ちました。



「今日は、すごいご調教をしていただいて、結婚以来日の目を見ることがなかった1%の私を、一気に開花させていただいたように思います。本当にどうもありがとうございました。

それに加えて味あわさせていただいた極上のデザートのとろけるような甘美な味は、きっと一生忘れることができないと思います。

 素敵なあまりにも素敵な私たちの夢七夕、今日という日がもうすぐ終わってしまうのが、惜しくて惜しくてなりません。

  私の彦星様へ

                                      あなたの織姫より」







『再びの夢七夕』の最初へ 『再びの夢七夕』 7 『再びの夢七夕』 9 『再びの夢七夕』の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前