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みだ★ゆめ
【ファンタジー 官能小説】

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4・バカなんて大キライ-8

『あっあっあっああっ!!あんっあんっああんっあんっ!!』

叫びながらよがり続けるリリスの肌がピンクに染まっている。
裏返った声は、泣いている様にも聞こえた。
最初は本当に大人しく、ただ終わるまで必死に耐えていたのに、今や立派なサキュバスになったと思う。
ラウムや、リリス本人からすればまだまだその域に達していないのだろうか。
そこは人間の俺には分からないし、聞いてみるしか無い。

「なあ、リリス」
『はあっ・・・え、な、なに?んん・・・!』
「お前、もうそろそろ一人前のサキュバスになれそうか」
『わかん、ない。でも、だいぶ近付いてきてる、かも・・・んくぅうっ!!』

リリスは抱き付いて、更にキスを求めてきた。
膣の柔らかい肉も同時に一物を抱き締めて、根元から引きちぎろうとするみたいに激しく吸い上げている。


「り、リスぅぅ・・・!!お、あ、俺もう、くっ!い、あぁああ!!」
『いっぱいちょうだい、隆一、私のおなかにびゅるびゅるって、おなかいっぱいにしてぇ』

精液を体内に取り込む程、強いサキュバスに近付いていくんじゃないのか。
せっかく仲直り出来たのに、そんなの・・・


『はあああああああんっ!!隆一ぃぃぃぃぃぃ・・・!!』


互いを抱き締めたまま、全身に襲い掛かってくる絶頂の歓喜に溺れていく−


『あ、ああ、あっ、んふぅ・・・あ・・・・』


絶頂を迎えても小さな余韻を繰り返すリリスを、しっかり抱き寄せていた。



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