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性奴会長藤本玲子
【調教 官能小説】

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性奴会長藤本玲子2-2

教室で見せていたの同じ表情で廊下を歩く藤本玲子…彼女はここ数日、強制的に小笠原裕子の行う巡回に駆り出されていたのだ。

その藤本玲子が少しでもノロノロとしよう物なら…。
「ノロノロしない!」
後ろを歩く小笠原裕子の伸縮ボールペンがピシッ!ピシッ!と。
大きなお尻を叩いてくる。

「あっくっ!」
痛みに顔を歪め歩みを早める藤本玲子。
すると今度は伸縮ボールペンの先で…。
制服の生地をパンパンにハチきらせた大きな尻の割れ目を執拗に擦り上げてくる小笠原裕子。
女が女に行うセクハラはその濃度を増しながら。
廊下でも繰り広げられていた。


そして藤本玲子がこの巡回で何より苦痛に感じているのは…。
他の生徒の些細な校則違反を注意する。
それを小笠原裕子に強要されている事であった。
生徒会長の義務だと…大見得を切ってくる小笠原裕子。
だが本来より内向的な藤本玲子。
他人に注意するなど、苦痛以外の何物でもなかった。

小笠原裕子はその事は勿論、充分に承知している。
だからこそ毎回、巡回に参加を強制しているのだ。
藤本玲子の感じる苦痛。
それは小笠原裕子に取っては悦楽以外の何物でもなかった。


そして今日、怯える藤本玲子とニヤつく小笠原裕子の二人が向かったのは…。
その気のある女子生徒同士がいかがわしい楽しみの為に使っていると噂の絶えない校舎北棟の屋上であった。

教室のある南棟と音楽室や家庭科室等の専門教室がある北棟。
階数は南棟4階、北棟3階であるが。
二つの棟は中央辺りで渡り廊下で繋がれ、上空から見るとHの字の校舎の作りであった。
南棟の屋上は高いフェンスに覆われ、床面には敷きつめらた人工芝。
数基のベンチまであり。
生徒たちの憩う場として開放されていた。
しかし北棟の屋上は機械室やボイラー室、貯水タンクが並び、生徒たちの一切の立ち入りを禁止されていた。
だがその死角の多さが、ある種の遊び楽しむ女子生徒たちには格好の場所となっていたのだった。


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