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海藤梨華の卑猥な日常2
【性転換/フタナリ 官能小説】

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ペットの外見-4

『梨華、試着出来た?』


カーテンのすぐ向こうから玲子の声がして、梨華は小さく返事を返す。


シャッと玲子がカーテンを開けると、思わず身体の恥ずかしい部分に手を伸ばす梨華。


『隠さない。…ん〜、まあまあね。じゃあ次』


玲子はそう言ってカーテンを閉めると、首輪があるコーナーへ進んでいく。


『はあ…』


ひとつ溜め息をつき、次の衣装に腕を通すと、鏡に映るのは隠すはずの部分が隠れない卑猥な格好をした自分。


革製のそれは、乳首と下半身の中心に穴が開いていて所々にスワロが付いた高級感のあるもの。


梨華はその自分を見ているうちに、下半身が熱くなるのを感じて、慌てて玲子を呼んだ。


『…まあ。梨華、勃起しそうね。気に入ったみたいじゃない?それは決まりね。じゃあ次』


そうして何回か試着を繰り返し、玲子が決めた衣装を持って他のものと一緒にレジを通すと、再びエレベーターに乗り込んで車に戻る。


『次は、エステと脱毛よ。私のペットなら肌が綺麗でなくちゃ駄目。』


それを聞いた梨華は、思わず反応して言葉を濁す。


『えっ、で、でも私…』


『なあに?…もしかして、嫌なの?あぁそう。わかったわ。』


『ちっ違いますっ、でも、だって…私ふたなりだから…は、恥ずかしいんです…』


遠慮がちに小さくなる声に、玲子は笑って言った。


『わかってるわよ、ちょっと意地悪しただけ。ちゃんとふたなり専用のエステにしたから大丈夫よ』


からかわれていたとわかると、ほっと胸を撫で下ろす。


そうしている間にエステに到着し、【この子よろしくね】と、慣れた感じで告げた玲子は終わり頃迎えにくると言い残して出て行った。



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