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『魔人』と『女聖騎士』
【ファンタジー 官能小説】

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第三話――魔人と死神と皇国の聖女-48

「では、アリスさん」



「はぁはぁ……んっ……ぇ?」



なんだか、幼げにみえる眼差しで見つめ返されてしまった。

鼓動を速めたパスクは、もう限界とアリスの臀部に両手を這わし、ムッチリとした尻肉をかき分けると、露出した、愛液を滴るアナ○へと、己の先を宛がった。



「いきますよ?力を抜いて」



「へ?パ、スク、なに、をおおおんんっっっ!」



ドレスのかように似合う女性が他にいるだろうか?いや、いるまい。

そんな、栗毛の美しい女騎士が唇をキュッと噛み、吊り目を見開いていた。

あまりの衝撃に倒れかけたのだろう、無意識にナイトテーブルの縁にしがみついている。

パスクのモノは、そのカリの部分ほどまでをアリスの尻穴に埋めていた。

やはり、入り口をすぎれば女陰よりも抵抗がないのだろう、ぐぐぐっ、と体重をかけ、腰を落としていく。



「はっ……んっ…………ぅ、ぁ、はっ……」



一旦は唇を噛み締め、口を開くまいとしていたアリスだったが、刺激のほどが強要限界をこえてしまったのか、紅い唇が半開きになり、力なく呼気が漏れ出していた。

なんだか、申し訳ない気持ちにならないでもなかったが、彼女のこんな表情を自分しか見たことがない、と思うと独占欲が沸き立ってしょうがない。



「はっ、ぅ、うぅ、んぅぅ……」



「アリスさん、奥まで入りましたよ?いかがです?」



「く、くるしい……」



「……ですよね」



「けど……」



「けど?」



「なんだか、パスクに、んっ……支配されてるぅっ、よう、でぇ……屈服ぅっ、されてるようでぇぇ……イイ……」



「アリスさんっ」



パスクは感激のあまり、背中から抱きつくと唇を重ねた。


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