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マネージメント
【アイドル/芸能人 官能小説】

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3・恥と焦らしとエロ漫画-1

マネージャーはいつもやる事に追われている、とは限らない。
現時点でやるべき事が片付いて余裕が出来たり、撮影やインタビューでちょっと待ち時間があったりする時もあるのだ。

でもそれはあくまで待ち時間であり、休憩時間ではない。
事務所から連絡が来る事もあるから、気を抜いてもいいって訳じゃないのだ。

・・・なのに雅はどこに行ったんだろう。さっきまでここにいたはず。
時々何もいわずにふらりとどこかに行っちゃう事はあるけど、どこをふらついてるんだか。

「まりな、隙だらけだぞ。貰ったぁ!」
「いやああっ?!こ、こら雅、いつから居たの?!」

いきなり後ろから胸を鷲掴みにされて揉みしだかれた。
見てる、歩いてる人達がこっちを見てるわ。なんてみっともない真似をしてるの。

「雅、だめ。外では他人の目を意識しなさいっていつも言ってるじゃない!」
「ああ分かってる、うん分かってるよ。まりなは見られちゃうと、体が悦んじゃうんだよな」
「そうじゃないの!アーティストがマネージャーの胸を揉んでるのを見られたら・・・こらっ、だから、やめなさ・・・あうっ」
「やめさせてみろよ。ほらほら、どうした?」

スーツの上からぐにぐにと雅の指が食い込み、私の膨らみを揉みしだいてくる。
まだ同性だったら単なる悪戯で済むものを、雅は去年高校を卒業した立派な男なのだ。
雅が例えそのつもりであっても、他人が同じ様に考えるとは限らない。
それに、子供が年上のお姉さんのおっぱいをああだこうだするなんて、卑猥よ。


「いい加減にしなさい雅!」


いつまで経ってもやめようとしないので、思わず声を荒げてしまった。
雅は普段、仕事場でも読めない字があったり、分からない所があったらちゃんと質問する真面目な所もあるのだ。
ただその分、ふざけたりする時はしっかりふざける、という言い方も変だけど・・・

「嫌だね。止めないぞ、俺は」
「駄目よ、私を怒らせたいの。あなたは見られるのが仕事なのよ、何回も言ってるでしょう?」

すると雅は私の耳元に唇を近付けてきた。
息でも吹き掛けるつもりかと身構えていたら、何やら小さな声が聞こえる。

「皆が見てるぞ。どうだ、道行く人に晒し者にされる気分は」
「べ、別にどうもしない、けど・・・」
「そうか?いつもより息が荒いぞ。ほら、ここはどうだ」

雅はいくらやめろと言ってもこの有様だった。
果たして私の話をちゃんと聞いてるのだろうか?

「・・・いつまで胸を揉んでるつもりなの」
「俺の気が済むまでだな。ああー、まりなのおっぱい気持ちいい。ずっと触ってても飽きねえよきっと」

最初はやらせていたけど、しつこいので実力行使で制止させようとした。
でも雅に悉く躱され続け、およそ10分近くに渡って衆人観衆の中で胸を揉まれ続けた。



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