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秘書の恋…その後の物語…
【OL/お姉さん 官能小説】

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【松本梨絵】-4

「ねえ、梨絵さんっ…俺と、社長の…どっちがいい…?」

「な、なに言ってっ、あ、んっ。もう覚えてるわけなんかないでしょ…?!」

「そんなわけないだろ?」

「ちょっ…んんっ、奥っ…!」

腰を動かすのをやめて、ぐりぐりと、あたしの奥へと隆がそれを押し付ける。
かきまわさずに、こうやって奥へと押し付けるときというのは隆が嫉妬をしているときだ。

「あぁっ…」

思わず隆の体を抱きしめる。
痛いくらいに、それ以上進めないところまで押し付けてくるから。

「言って。どっちがいいか」

「そんなの隆のがいいに決まってるじゃない…」

あたしは隆の頬を撫でながら言った。もう友達としてしか、見れないもの。

「ちゃんと、言って。俺の何がいいの?」

「あっ、だめぇっ…」

隆があたしの核に親指を這わせると、優しく撫でる。
そんなことをされて、あたしの呼吸が苦しくなるばかりで。

「言わないと、梨絵さんおかしくなっちゃうんじゃない?」

「言ってるじゃない、隆のがいいって、あぁっ。お願い、やめっ…」

「誰の何と俺の何を比べてどっちがいいって?」

隆が体重をかけ、更にねじ込むようにしてくる。
じらされておかしくなりそう。
早く、動かしてってあたしの中が言ってるのがわかる。
こうしているうちにとろとろと、あたしの体液が溢れているから−−−

「雪人…のより、隆のがいいよ…だから、早く…」

「だから、俺の何が?」

「んんっ、恥ずかしいわよ…許して、お願い…」

「この部屋で言ってほしいんだ。言って」

隆が切なそうな顔をした。

隆は甘えてくるし、すごくかわいい。だけど、普段はほとんど嫉妬なんてしない。
雪人のことを除いてだけど−−

「隆…」

あたしは隆の耳にそっとあたしの唇を近付けた。

「雪人の…オチ×チンより…隆のオチ×チンが好き。今あたしの中に入ってる、隆のがいいの。だから…気の済むまで突いて?」

「ホント? ホントに思ってる?」

「本当よ…だから、突いて。いっぱい突いて」

「梨絵さん…」

「ああっ…ああんっ!!」

パンパンパン…とあたしの体と隆の体がぶつかり合う、リズミカルな音が社長室に響く。


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