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黒い看護婦
【OL/お姉さん 官能小説】

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黒い看護婦5-2

「いたぁぁぁ!」
僕は両方の手で自分の両頬を擦る。
痛くて涙目になるけど…なんかすっごく楽しい。
樹里さんは相変わらずのニヤニヤ顔でそんな僕を見つめている。
そして口を開きかけた。
教えてくれるのかな?でも…居たらショックだな。
僕は固唾を飲んで樹里さんの顔を見つめた。
「教えなぁ〜い」
してやったりの顔の樹里さん。
なんだよ…もう。
でも…“居るよ”って言われるよりよかったかなぁ。
「なんで…そんな事知りたいの?」
樹里さんは意地悪な眼差しで僕の目を覗き込んでいる。
「い…いや…」
言葉に詰まってしまう僕。
僕はこっぱずかしくなって…目を伏せてしまう。
チラチラ見上げると。
樹里さんは相変わらずのニマニマ顔。
そ…そうだ。
「そー言えばさ…樹里さんのシフトってパターンとかあるの?」
僕は誤魔化す様に話をすり替えた。
もっとも…これも本当に知りたい事だし。
「なんだよ!それこそ…なんで?だなぁ」
樹里さんの笑顔がパッと弾けた。
すっごい…眩しい。
また、こっぱずかしくなってきた。
「タカチンはそんなに…アタシに逢いたいのか?」
樹里さんは顔を近づけて…更に僕の目を覗き込んできた。
もぅ…眩し過ぎるよ。
僕は今度は横に目を逸らした。
「逢いたくないのぉ?」
今度の樹里さんは鼻にかかった声で甘えてきた。
僕は慌て樹里さんに向き直り…。
「あ…逢いたいです」
もう僕はオーバーヒート寸前だ。
「ふ〜ん」
オドオドと目を泳がしている僕を…。
ニッと見つめいる。
その目…相変わらず意地悪だけど、どこか優しい。
きっと僕の顔…真っ赤なんだろなぁ。

「うちらのシフトって…決まったパターンとか無いよ、シフト表はあるけど」
唐突な感じだけど…どこか優しい響きの樹里さんの言葉。
ドキドキと樹里さんを見つめる僕。
「安心しろよ!アタシが入ってる時は遊んでやっから!」
ケラケラと笑う樹里さんが僕の腕をパシって叩いてきた。
まさに惚れてまうやろ…って感じだよ。
てか、もう惚れてるか。
僕の顔はきっと真っ赤になっているだろうな。
でも…退院したらどうなるんだろう。
一抹の不安が僕の脳裏を過った。
もしバットな答えだったら…なんか妙に怖くなってきた。
頼りなげ笑みを浮かべ樹里さんを見つめる僕。
頭の中では沸き上がった不安をかき消そうと必死。
そんな空気を察知したのかなぁ。
樹里さんが…。
「またチュウすっか?」
なんで今日はこんなまで優しいんだろ?
不意に別の不安が頭を過った。
“気をつけなはれや”ってその不安は言ってる。
僕は小動物の様な目になって自分のおでこを押さえた。
「もぅ…しないよ」
そんな僕を見てプッと吹き出す樹里さん。
ホントに楽しそうだ。
僕はただ…ただ…樹里さんへの思いが駄々滑り。
そしてオドオドした動きでおでこから手を離す。
樹里さんの唇がチュウの形になって近づいてきた。
初めてじゃないけど…本当にドキドキする。
樹里さんの柔らかいタラコ唇が…。
今…重なったぁ!
「ん…んん…」
僕は鼻を鳴らして女の子みたいに目を閉じてしまう。
本当に樹里さんの唇って柔らかくてエロくて…。
いや…今日はエロいだけじゃないよ。
最高だよ…樹里さん。


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