投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

黒い看護婦
【OL/お姉さん 官能小説】

黒い看護婦の最初へ 黒い看護婦 11 黒い看護婦 13 黒い看護婦の最後へ

黒い看護婦4-2

僕はついに樹里さんの唇に自分の唇を重ねた。
びっくりする程、柔らかい唇だ。
興味本位でしたファーストキスの時の唇とは訳が違う。
しかも樹里さん…モグモグとその柔らかい唇を動かしてる。
次のステージに進めるのかぁ!?
僕は舌を出して樹里さんの唇の間に侵入しようとしたけど…。
そこでかわされた。
生暖かく湿った余韻を残して遠ざかる樹里さんの唇。
樹里さんは真っ赤な舌で真っ赤な唇を拭いながら…ニタッて笑ってる。
僕は…もう止まらない。
樹里さんの唇を追っかけて追いキッスを…。
その瞬間。
ゴッ!!
「うっ!」
樹里さんが頭突きしてきた。
海老蔵かよ…って突っ込みたかったけど。
そんな事を言う事も出来ない僕は…。
「うぅぅぅ…」
おでこを押さえて座ったまま…うずくまった。
「くくくく…ぶふふふ」
樹里さんは楽しそうにそんな僕を笑ってる。
やっぱ樹里さんは一筋縄ではいかない。
って…樹里さん、凄い石頭だよ。
僕は涙目になって…斜めに樹里さんを見上げた。
「もう…い…痛いよぉぉ…」
僕はひきつった笑いを浮かべて小声で囁いた。
「効いた?得意技なんだよね…」
樹里さんは得意満面の笑み。
「はぁ」
得意技っつたって今、出さなくてもいいじゃん。
僕はおでこを擦りながらピヨピヨになって身体を起こした。
そんな僕の事をニタニタと笑いながら見つめている樹里さん。
思わせ振りな顔でナース服の胸元を開いてゆく。
うっ!真ん丸い胸の谷間が見えてきた。
凄い…特別大きい訳じゃないけど。
お椀を逆さにした様な綺麗な形だ。
おっ!薄いブルーのブラが見えてきたぁ。
丸いおっぱいの触れたくて…僕の震える指先が伸びそうになるけど。
ニッって笑ってる樹里さんを見てると迂濶な事は出来ない。
僕は自分にブレーキを掛けると。
出掛けた手を押し留めた。
「触りたい?」
あくまでも意地悪そうな微笑を浮かべた樹里さん。
その樹里さんの問い掛けに僕はブンブンと頷いて応えた。
「どおしよっかなぁ〜」
樹里さんは両胸に手を添えると左右に振ってみせた。
この人は本当に触らせる気があんのかな…って感じだけど。
今は…。
「お願いします…お願いします…」
樹里さんの気まぐれにすがるしかない。
「ん〜ん…じぁ…五つ数える間だけね」
それだけでもありがたい。
僕は満を持して手を伸ばしたけど。
「まだだよ…」
樹里さんにかわされてしまった。

胸ではなくて樹里さんの腕に僕の指先が触れた。
「いい?五つ数える間だけだかんね…それ以上触ったら、もう遊んであげないからね」
僕の目をジィィィっと見つめる樹里さん。
多分、本気だ。
仕方ない。
僕は緊張の面持ちでコクコクと頷いた。
「スタート」
待ってましたとばかりに樹里さんのおっぱいの膨らみに触れる僕。
だけど…。
「いち、に、さん、し、ご」
メチャクチャ早く数えられた。
遊んで貰えなくなるのは不味いので。
渋々ながらも僕は手を離した。
揉む事はおろか、じっくり触る事をも出来なかった。
樹里さんはそんな僕の残念顔を見てケラケラと笑っている。
もぅ…入って来た時の優しさは何だったんだろう。


黒い看護婦の最初へ 黒い看護婦 11 黒い看護婦 13 黒い看護婦の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前