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調教物語
【その他 官能小説】

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調教物語(その13)-3

「いいよ、優子に入れても良いが、中には出さないでくれ、分かるだろう」

「へえ、もちろんでさ・・出すときは尻か、顔にでもぶっかけ・・」
「あはは、なるほど、良いだろう、それで・・」

急に研二郎は健の耳元で囁いた。

「なんだろうか、旦那?」
「後で、奥さんを縛り上げて、何をしても良いんだろうね」
「いいさ、もうさっきから俺も覚悟は決めたし、旦那に任せるよ」
「ふふ、そう思っていたよ、ゆっくりと今夜は楽しもうぜ」
「ありがとうよ」

この夜の淫乱なパーティーはこれからのようである、まだ始まったばかりである。
二人の妖しい会話を平太郎と会長は聞いていた。

「これは面白くなりそうですね、会長」
「そうだね、平さん」
「あの・・健さんや、ついでにあたしも奥さんを何して・・良いのかな」
「勿論、こうなったらもう平さんも良いよ、会長さんはストリップ仲間だしね」
「ありがとうよ」

「それよりも、俺はこの旦那が連れてきた良い女とやりたいんだよ」
健はうずうずし、気を遣って逝った優子を見つめながら早く犯したいらしい。

「ああ、そうだったね、やっちゃっても良いよ、という話だし」
「そうなんだよ、でも輝子は平さんや会長に預けるから、後で好きにしていいから」
「おっけー、了解した、任せてくれ、俺も後で奥さんを頂くから楽しんでよ、あの女」

八百屋の平太郎も、もうノリノリである。
もともと、女がすきすきの男三人衆であり、
こうなったら燃えさかる彼らの欲望には手が付けられない。

普段は魚屋の健も八百屋の平太郎も、
朝早くから遅くまで材料の仕入れや売り出しなど何やらで忙しい。
たまに休みの時には遊びに出かけるのだが、兎に角溜まったストレスを発散したい。
マーケットに来る女達はいわゆる「おばさん」であり、あまり良い女はいない。

それで時々だがマーケットが休みの時、好き者の会長を連れてしゃしゃり出て、
風俗店で女を買ったり抱いたりして、溜まった男の発散をするのが楽しみだった。

しかし、今は良い女が急に目の前に転がり込んできたのである。
それが美しくて妖艶であり裸で縛られながら目の前にいる。
こんなうまい話はまずないだろう。

健はセックスが旺盛な妻の輝子を持て余したときであり、
今更、彼女と別れるなども面倒であり、その為に快楽を外で求めていた。

(旦那や平さん、会長さん・・輝子を好きなようにしてくれ、そのかわり・・)

優子が縛られ虐められているのを眼にして、この妻を優子という女のようにしたい・・
そう思い決めたのである。

最近は妻とセックスをしても感じたり、勃起したことは何時だったか覚えていない。
だが、今妻を自分以外の男達に犯させ蹂躙させると思ったとき、激しい欲情を感じるのである。
その思いを縛られた女で思う存分発散したいと思った。



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