投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

調教物語
【その他 官能小説】

調教物語の最初へ 調教物語 50 調教物語 52 調教物語の最後へ

調教物語(その13)-2

女の身体は我慢すればするほど濡れ、火のように燃えるようである。
急にその時、何故か優子は自分の教え子の顔を思い出していた、
激しく愛し合った生徒のえりの顔である、それは幼い顔と妖婦のようなえりの顔が重なる。

何故だか分からない、でも今は自分もそんな顔をしているのだろうか、
激しく感じている今、それは、あの時の淫らな感覚に似ているのかも知れない。

(みんな、許してこんな先生を、えり・・許して)

誰とも無く許しを乞いながら、それとは別の感覚が生まれていた。
身体の中から、膣の中から、子宮の奥からそれは沸き上がった。

急に強烈な快感は最高になり、身体が壊れるのではないかと思うほど痺れ、
激しい尿意を感じながら優子は逝きそうになっていた。

「あっ、いや・・逝っちゃう!」

激しく叫んだかと思うと、優子は耐えていた欲望にいまさら勝てず、
(あぁっ)
と言いながら研二郎に後ろ手で縛られ、乳房を揉まれながら、立ったまま果てた。
その顔は眉を寄せ、歯をカチカチと鳴らし身体を震わせていた、
ピクンピクンと小刻みに痙攣し身震いし、尿を洩らしながら果てたのである。


しばらく官能の余韻が残りながら、優子は思った。
(あぁ、逝ったわ、でも好きな研二郎様にされて逝きたかった・・)
そう思うと切なく悔しくなって、眼からは溢れる熱い涙が流れていた。

優子の膣にバイブを押し込み掻き回した後、
健はじっと果てた優子の顔を見ていた。
目を吊り上げ、口を開け登り詰める優子の顔は歪んでいたが、
それでも彼は優子を美しいと思った。

優子は目を剥き、口からだらしなくよだれを垂らし果てていた。
彼女の膣は締まり、ブルブルと痙攣しながらも
膣の中のバイブレーターは中に全部入り、吸い込むように飲み込んでいた。


(おお、凄いぜ・・・俺の手で、俺のこの手で洩らしながら女が逝ったんだ!)
妻の輝子を満足させられなかった健は、これで自信を取り戻していた。
彼はもう以前の健ではなかった。
この時から何かが落ち、自信を取り戻した新しい健が生まれたようである。

健は、放心した優子を抱えている研二郎に言った。
「旦那・・お願いがあるんだが」
「何だろう、健さん・・だったね」
ニヤリとしながら研二郎は冷ややかに健を見つめた。

「あの、俺はさっきからもう我慢できないんだ、だから・・」
健の眼は血走っていた。

「だから?」
「この女と一発やりたいんだが」
「と言うと、したいんだね?」
「ああ、この女のまんこに入れたいんだ、もう我慢できない、駄目かな?」
「ほお、あんたの奥さんが居ても良いのかな?」
「勿論さ、だからお願いしてるんだよ、後でもし良ければだが、輝子をやっても・・」

その意味を研二郎は理解したようである。


調教物語の最初へ 調教物語 50 調教物語 52 調教物語の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前