投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

絶交チョコミント
【青春 恋愛小説】

絶交チョコミントの最初へ 絶交チョコミント 29 絶交チョコミント 31 絶交チョコミントの最後へ

告白リベンジマッチ-12

「な、質問してもいいか?」
「ん?いいけど何?」
「いや、ずっと気になってたんだけど……さっき自転車乗ってたとき、『それはマズイ』とか言ってただろ?あれ何だったんだ?」
「え?」

記憶をたどる。

「……あ」

思い当たった。
そしてそのラブホテル街は、まさにこの横の通りにあるわけで。
瞬間、色々連想してしまって顔の温度が急上昇した。

「な、なな何でもないわよバカ吾妻っ!!」
「はぁ!?なんだそりゃ……」

呆れる吾妻にそっぽを向いて歩く。やっぱり赤い顔を見られるのは恥ずかしい。
なんなんだよ、とぶつぶつ言いながら隣を歩く吾妻に聞こえないように、

「……ばか創史」

こっそり口にしてみる。

「なんか言ったか……って、何ニヤけてんだ?」
「うっさい!」


――この新しい関係に慣れるには、まだまだ時間がかかりそうである。


絶交チョコミントの最初へ 絶交チョコミント 29 絶交チョコミント 31 絶交チョコミントの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前