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Lovers
【純愛 恋愛小説】

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彼氏彼女-1

高崎蒼(タカサキ ソウ)くん。
彼とはいつも一緒にいる。
学校では同じクラスだし、私のアパートは彼の家のとなり。



家に帰れば、ゲームをもって遊びにきてくれることもあるし、休みの日は彼の可愛い妹ちゃんを連れて遊びにきてくれることもある。

不思議だな。
高崎くんといると安心するの。
もうずっと昔から知ってるみたいな感覚。
幼なじみって訳じゃないのにね。





その日、学校から帰っていつものように部屋着に着替えて、ごろごろ漫画を読んでいた。

高崎くんから借りた少年漫画。
面白いから続きも借りよう!


ピンポーン
玄関のチャイムが鳴る。

はて、なんだろう?
宅急便が来るような予定もないし、新聞の勧誘とか?

『はーい』
ドアを開けると、そこには高崎くん。
『どうしたの?いつもはチャイムなんか鳴らさないで、勝手に入ってくるのに』
「いつも言ってるけど、ちゃんと鍵かけなきゃダメでしょ。あとチェーンもちゃんとかけて」


『むー、たまたまかけ忘れただけだもんっ。どうしたの?上がっていかないの?』


いつもはすぐに上がって、遊んでいくのに、今日は様子が変だ。

表情が固いって言うかなんていうか…機嫌悪いのかな?だんまりだ。



『どうしたの?妹ちゃんとケンカでもしたの?』


違うって言うけど、まただんまり。


玄関先でこんなにおしゃべりするなんて初めてだな〜なんて考えてたら、急に彼が顔を上げた。


「もうすぐ会って一年だな」

『そうだね、あたし、4月に越してきたからね』

「なんか俺たちいつも一緒にいるよな」

『そうだね、休みの日は心優ちゃん連れて遊びに行くこともあるから、ほとんど一緒だよね』

「…ひまわりとは昔から一緒にいるような感じするんだよな」

『あ、私もそんな感じしてた。幼なじみみたいな感じ』



「…例えば俺たちが付き合ったら変かな」

『え?』


よく聞こえなかったから、聞き返すと、高崎くんは顔を真っ赤にして言った。




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