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調教物語
【その他 官能小説】

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調教物語(その12)-3

女が手を後ろに回し縛られ、股間にバイブレータを入れられながら、
首輪に付けたリードで引かれる姿は異常である、
と言うしかない。

しかしまだまだ、これは調教の始まりでもある。
研二郎にとってこれは序章に過ぎないのだ。

優子の姿は、鼻環にロープを付けて引かれる牛に似ていた。
後ろ手で縛られ、
股間に挟まれたものを落ちないようにしながら、
よろよろと歩き、首を引かれる姿は惨めであり人の姿ではなかった。

けっして、その姿は哀れでもあり美しくないのだが、
健はそうは思わない。
どんなにその様が異様であっても、醜い仕草であっても健は違っていた。

(綺麗だ、こんなことを人が出来るのなら、俺もやってみたい!)

縛られ悶絶寸前の優子を見ながら、健はSに目覚めたようである。
今まで頭が上がらなかった妻の輝子を、奴隷女の優子に重ねていた。
二人ともどことなく身体は似ていた。
顔こそ似てはいないが、その豊満な肉体はどこか似ている。

健は目の前の優子に妻の輝子をダブらせていた。
(そうだ、俺はこれからあの淫乱な妻をこのような奴隷女に仕込んでみたい、
あの淫売女のように性欲の強い女を生まれ変わらすのだ、いまにみてろよ、輝子)
そう思うとワクワクするような快感を憶えるのである。

縛られている優子を熱い目で見つめる輝子を、
夫の健は無性にこの妻を虐めたくなっていたのである。
(この場所までノコノコと付いてきた輝子が悪いのだ、俺じゃない・・)

この色情女の妻を、皆と一緒に傷ぶったらどうなるだろうか?
そう思うだけで健はこれ以上ない興奮を憶えていた。
自分の股間を見るとそれは硬く勃起していたのである。

(しかし、今は俺はこの優子という女を何とかして犯したい、妻は後で良い)

彼の眼は血走っていた。
その熱い思いは隣にいる八百屋の平太郎も同じ思いである。

普段はこの商店街で主婦達を相手にしている平太郎にとって、優子という女、
その女は見たこともなく美しい上に、淫らなのである。

女は虫の息で逝きそうな顔をし、淫らな姿で自分たちの前にいる、
これは夢ではないかと思ったが、しかし現実なのである。
だとすればその波に乗らなければならない。
こんなチャンスは二度と来ない、そう思うだけで興奮してくるのだ。

優子が研二郎に引かれながら健と平太郎の前に来たとき、それは起こった。
彼女の股に刺さっていたバイブレーターがほろりと下に落ちたのである。

(あっ!)

優子が思わず叫ぶ。
落とさないように膣に力を入れ、ぎこちなく歩くことは無理だった。
歩くたびに優子の膣の中で振動するバイブレーターが動き、
さっきから痺れており、溢れる愛液で滑り落ちたからである。


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