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襖の向こう
【父娘相姦 官能小説】

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小夜の憂鬱-8

「あんた、どこでこんなやり方覚えたのよぉ!」
「えっ、ん〜それは、自分で勉強したっていうか、ま、そんなとこかな」
「・・・お父さんに教えてもらったんでしょ」
「・・・・・・ばれた?さすが、お姉ちゃんは鋭いね」

小夜のうなじを生暖かい感触がぬめりと伝い、背中を這い回る。

「ああっ!!」
「えへへ・・・ぞくぞくするでしょ。背中って舐められると意外に気持ち良いんだよぉ」

卑猥な悪戯をしているにも関わらず、怜はいつもと変わらず明るい口調だった。

「お父さん凄いよ、何でも知ってるんだから。まだ教えてもらってないけど、道具使ったりとか」
「聞きたくない」
「見せてくれたんだよ。なんかちっちゃいマウスみたいな形してて」
「だからいいってば!!」
「漫画で見たんだけど、満員のエレベーターでそれ使うの。声出したらばれちゃうから必死で我慢するんだけど・・・」

小夜が嫌がるのをよそに銀太郎との思い出を綴る。
怜にしか無い、小夜は持っていない父親との思い出を。

「あとこんなのもあったよ。仰向けになって」
「やだ、やらないから」
「いいからなって。たまには私の言うことも聞いてほしいな」
「やっ、やらないってば!怜、やめ・・・!」

いとも簡単に、とまではいかないが体をくるりと回され、仰向けにさせられてしまった。
今迄口でしか喧嘩した記憶が無い為、怜が自分より力があるとは思っていなかった。

「こっこら、やだ、やめて・・・嫌ぁああ」
「えへへぇ、あわあわだねお姉ちゃん♪」

泡立てたタオルで胸やお腹を洗われる小夜。
あまり育っていない胸を触られるのが恥ずかしく、妹のぷるぷる波打つ胸や二の腕を見て、思わず目を逸らしたくなった。

「よーし、いっぱい泡がついたね」

怜は自分の胸をタオルで擦っている。
まだ何かするつもりだろうか、と小夜は不安な気持ちで手の動きを目線で追った。

「いくよぉ〜お姉ちゃんっ!」
「うっあ、うぷっ!ちょ、重・・・ああっ、やだ、何してんの怜?!」

跨っていた怜が突然上半身を倒し、小夜を押し潰してきた。
両手をマットについて支えながら、巨大な膨らみを小夜の胸板に押し付けてくる。
乳首と乳首が擦れ合い、刺激されて互いに固くなり始めてきた。


「お姉ちゃんの体ってごつごつしてるね。骨っぽくてちょっと痛いよ」
「あんたが太りすぎなのよ。いつも言ってるでしょ、痩せなさいって」
「いいのかなー?そういう事言うとこうしちゃうよぉ」

素早く怜の手が動き、小夜の割れ目を引っ掻いた。

「あうんっ?!」

小夜の反応を見て片頬を歪め、再び引っ掻いてくる。
指先が入らないくらいのぎりぎりの所で爪を揺らされ、小夜の神経がそこに集まっていく。


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