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悔し涙が身に染みる……。
【レイプ 官能小説】

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悔し涙が身に染みる……。-30

「う、うぅ……あ〜、でてるぅ……はぁ……」
 びゅびゅ……、びゅ、びゅ……。
 包茎のそれは勢い弱く射精を始める。そのおかげで咽ることはないが、舌の上にゆっくりだされると、その苦味を痛感するようで辛い。
「うう……うぐ……」
「まだ飲むなよ? いいな……、口にためろ……」
 奈々子の命令口調に怯える志保。彼女は口いっぱいに三戸部の精液をためながら涙を零す。
「ふう……なんかすごいよかったわ……」
 三戸部がようやく身体を離し、志保を起こす。
「よし、そんじゃ口開けろ、んで、手に出せ……、こっち向いて……そうそう……」
 いわれるままに手で受け皿を作り、そこに口に出された精子を零す志保。唇に白い濁り汁が付着し、ぬらぬらとした糸が伸びる。
「うわあ、エロイおんな……まじでおかしいわ……。やっぱりだれでもいいんだろうね? 奈々子はそんなの出来ないな〜」
 涙目になりながら奈々子を見返す志保。彼女は楽しそうに携帯を動かしており、そして、
「今度はそれを飲むんだよ……おら、早くしろって……」
「うぅ……はい……」
 混乱した思考のもと、志保は従う以外に考えることも出来ず、手に零したそれを再び口に含み……、ごくんと喉を鳴らす。
「うわ……まじで変態だわ……。いわれたからって飲む? 普通しないって……。精子飲むとか……バカだね、コイツ……」
 吐き出すようにいう奈々子は、彼女を尻目に携帯を弄り始める。
「あ、好きにしたらどう? オナニーでもフェラでもしてなよ。変態志保。奈々子、忙しいから……」
 彼女はそう言うと部屋を出る。
「あ、待ってよ……、やめてよ、ソレ、どうする気!」
 一瞬冷静になった志保は立ち上がり、彼女を追う。しかし、その手を今度は広崎につかまれる。
「まあま、俺にもしてよ……」
「いや、離して!」
 なんとか広崎を振り払うことが出来た志保は奈々子を追って部屋を出る。

 奈々子は玄関で携帯を弄っていたが、志保が来るのと同時に「完了」といいながらソレをしまう。
「ねえ奈々子さん、さっきの写真どうする気? 変なことしないでよ……」
 すっかり弱気になった志保は彼女にすがるような声を出す。
「大丈夫ですよ。奈々子のパソコンに転送しただけですから……。それより変態女、こっちこないで。精液臭いから……」
 鼻をつまむ奈々子は近づく志保を足蹴にして追い払う。
「ねえ、お願い酷いことしないで……あたしが何をしたって言うの?」
「何も? ただ楽しいだけですよ。理由なんてそれでいいじゃないですか」
「楽しいって……あたしはこんなに辛いのに……」
「さっきローターでイッタじゃないですか? 変態志保は……」
「そんなこと……だって、あれは……」
「ほらほら、デブが我慢汁垂らして待ってますよ? 早く相手してあげなよ。淫乱女の志保ならできるでしょ?」
 追いついてきた広崎が志保の腕を掴み、引き寄せる。
「なっ……いや、やめて! さわらないで!」
 たいした抵抗もできず、蹲る志保。しかし、お尻を守るものはなにもなく……。
「なあデブ、このまま後ろからやれば? この変態、そういうのが好きみたいだし……」
 奈々子は蹲る志保の頭を足で小突くと、つまらなそうに脇を抜ける。
「いや、まって! 奈々子さん、助けて!」
「せいぜいよがってなよ。淫乱バカ女……」
 背後で扉の閉まる音。続いてお尻を弄る手と、割れ目にあてがわれる包茎の……。


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