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悔し涙が身に染みる……。
【レイプ 官能小説】

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悔し涙が身に染みる……。-23

 ピンポーン……。
 チャイムがしたと同時にドアがあく。
「広崎、来たよ〜」
 見知らぬ男が家主の名前を呼ぶ。そして、志保に気付いたのか、視線をさまよわせる。
「えっと、君だれ?」
「あ、あの、私は広崎さんの後輩です」
 そうとしか言えない志保だが、気付いてトイレに駆け込もうとする。
「あ、ごめん、悪い悪い。そうだった、忘れてた……」
 部屋のほうからのしのしと広崎がやってきて志保とトイレの間に立つ。
「ささ、わるいなあ、志保ちゃん。今日はこいつ、三戸部っていうんだけど、来る予定でさ、まあ気のいい奴だし、少しおしゃべりしててよ」
「はぁ……」
 言われるままに三戸部と共に部屋に逆戻りさせられる志保。その時、手がゴミにひっかかり、その山を崩してしまう。
「ああ、すみません……今直しますから……」
「いいよいいよ、どうせ明日捨てるゴミだし、そんなの気にしないでさっさと行って行って……」
 急かされるままに向かう志保だが……?

**

「ねぇ、やっぱり君、志保ちゃんのことが好きなの?」
「……別にいいじゃないですか」
「否定しないんだ」
「はい」
 忍の質問にきっぱりと応える幸一。
 先ほどから似たような質問が繰り返され、いい加減いらいらしてきた幸一は胸にしまっておきたい言葉を口にした。
「ふうん。そ……」
 そっけなく言う忍の歩は遅い。
 幸一としては直ぐにでも例のアパートに向かいたいのだが、案内人は酒を理由に急いでくれない。
「次は……」
「んとね、右だよ……」
 三度目になる右折にも、彼は何も疑いを持たなかった……。

**

「へぇ、お前のこんな後輩がいたんだ……」
 三戸部は志保と奈々子を見つめながらそう言う。
「えと、聡君の知り合いってことでして……」
「ああそう、聡か。あれ? アイツはどこ?」
「んと、隣にいるよ」
「そうか。へぇ〜……。でも可愛いね。二人とも……」
「やだ〜、もうお上手なんだから〜」
 そういいながらコップにお酒を注ぐ奈々子。
 先ほどやってきた三戸部は酒を持ってきており、そのままなし崩し的に飲み会が始まったのだ。
 志保としては飲みたくないのだが、佐奈のこともあり、達郎も飲んでいることから仕方なく相伴に預る。
 やや強い酒らしく、一口飲んだだけでも頭がくらっとしてしまう。だが、その味は悪くなく、先ほどまでのものと比べればずっと良いものだった。
「ねえ、やっぱりこんだけ可愛いし、彼氏とか居るの?」
「えと、居ないですよ……」
「へえ、でも、ほら、やっぱりそういうの居ないと、夜とか寂しいでしょ? どうしてるの? そういうときは……」
 いきなりの質問に咽る志保。酒を顔にかけてやろうかと思ったが、咳き込むことに夢中でそれもできない。
「ん〜と、奈々子の場合はね〜、オナニーしちゃうよ?」
「へぇ〜」
 すると、奈々子が余計なことを楽しそうに言う。
「ちょ、奈々子ちゃん、貴方……げほ……」
「先輩はしないんですか? オナニー……」
「だから……そんなこと……軽々しく……」
「じゃあ達郎君は?」
 志保の回答を待たずに達郎に振られる。彼もまた咳き込むが、「まあ、するさ。男だしさ……」と曖昧に答える。


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