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襖の向こう
【父娘相姦 官能小説】

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襖の向こう-3

「怜、ちょっと描きたいポーズがあるんだ」
「今度は何?後ろからやるの、お父さん」

またかと小夜の胃袋が締め付けられるのをよそに、銀太郎は怜を促す。

「お父さんのモノを咥えてくれ。掃除する時の顔が描きたい」
「はぁーい」

言われるがまま躊躇いもなく、胡坐をかいている銀太郎の前に座り込む怜。

「わ、すごーい。まだがちがちだよ。ねえねえ、ちょっと触ってもいい?」

先程の余熱が籠もったそれを握り、ゆっくりとしごき始めた。
銀太郎の顔を見つめながら慣れた手つきで上下にマッサージしていく。

「怜は見上げる顔が可愛いな。あと、しごく時に揺れるおっぱいが素晴らしい」
「お父さんはおっぱい星人だね。いつもそこばっかり見てるし、漫画もおっぱいだらけ」
「男の帰る場所はおっぱいだ、覚えておくといいぞ」

銀太郎が乳房に釘付けなのと同じく、怜はずっと銀太郎の顔を見ている。
直接モノを見ないでしごいているのに、様子が分かるのか、と小夜は思った。
それくらい慣れてしまっているのかと思うと、胸の辺りが重くなる感じがした。

ものの数分も経たないうちに、黒ずんだ赤い先端から興奮した証が滲み出てきた。
僅かに白いものも混じっており、小夜は思わず目を閉じそうになる。


「と、とにかく!戸締まりは忘れないでよ!来客とか困るから、忘れないで、じゃ!」

居たたまれなくなった小夜が繰り返して告げ、その場から逃げる様に踵を返す。
どこに行くの、という怜の問いかけも聞こえていなかった。


「小夜のやつ、最近ますます言い方に刺が出てきたな」
「お父さんが鍵掛けないからだよ。自分でやるって言っといて・・・」
「そうだったか?俺は仕事の事以外は記憶力に自信が無い」
「自慢気に言うことじゃないよ。でもさ、鍵くらいで怒らなくてもいいのにね」

怜はそれだけ言うと、銀太郎の臭う股間に顔を埋め、肉棒に唇で触れた。
ちろちろと舌先で擽り、優しく包む様にくわえる。
父親にお願いされた通りに頬張る顔を向けた。

「いい顔だな。怜はおしゃぶりの時は本当に嬉しそうだ」

誉められて思わず目を細め、もっと喜んでもらおうと唇をもごもご揺らした。
舌の腹でカリ首を撫でて、肉棒が脈動するのを味わう。
優しく髪を撫でられ、怜は頬がじんわり熱を帯びていくのを感じた。

(お父さんが喜んでくれてる。お父さんが、私に笑いかけてくれてる・・・)

銀太郎は一旦置いたスケッチブックと鉛筆を手に取り、紙をめくって何も描かれていないページを鉛筆で突いた。


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