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女刑事‐石宮叶那
【OL/お姉さん 官能小説】

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女刑事‐石宮叶那‐2-3

「あはっ…」
信吾も腕力はある方だ。
嬉しそう微笑みながらしっかりと叶那の身体を抱き上げる。
「叶那さん…」
信吾は唇にチュッと優しいキスをしてパンツスーツ姿の叶那をベットに運ぶ。
「今日は…シャワー浴びない?」
ベットに寝転んだまま…信吾の首に両腕を絡めた叶那が信吾の耳元で囁く。
信吾がニッコリと微笑み…驚異的な腹筋と背筋で自分の首にしがみ着いた叶那の身体を抱き上げた。
「オ〜ォ♪マイ♪ダァ〜リン♪」
信吾はやや調子ぱずれにUnchained Melodyを口づさんでいる。
「なにソレ…」
信吾に抱きかかえられた叶那も幸せそうに笑っている。
「あはははっ…ムードあるでしょ」
信吾もおどけながら叶那を抱きかかえたまま浴室に入って行った。

前に叶那…その後ろにぴったり寄り添う信吾。
二人は重なり合う様にしてシャワーを浴びている。
「信吾…」
無数の水滴を浴びながら叶那は振り返り…信吾を仰ぎ見る。
「叶那さん…」
信吾が背後から包み込む様に抱き締めながらくちづけを交わす。
「あ…あぁ…」
叶那も瞳を閉じて信吾の唇を貪り続ける。
信吾の手の平が水滴は弾く小ぶりの叶那の乳房を押し包む。
信吾の唇が叶那の唇を外れる。
そして、そのまま信吾の唇が叶那のうなじに押し付けられる。
「あぁぁぁ…信吾…愛してる…」
うっとりと微笑んだ叶那が熱い囁きを漏らす。
愛玩動物が飼い主の匂いを嗅ぐ様な仕草で信吾は叶那首筋にキスの雨を降らせる。
「信吾…信吾…」
叶那は込み上げる心地良さに酔いしれながら愛しい人の名前を囁く。
そんな叶那の陶器の様に白い腹部に信吾の片手が滑り落ちてゆく。
「あ…あふ…あくぅ…」
切なげに喘ぐ叶那…その全身が徐々にサクラ色に染まっていった。

その後、二人は場所をベットに移した。

信吾を下に組み曳く叶那。
普段のアグレッシブさが頭をもたげて来たのか。
前回よりは遥かに能動的な叶那だった。
ベットに仰向けに寝そべった信吾の厚い胸板。
叶那は猫の様な視線で信吾を見上げながら、その胸板に舌を這わせる。
「うぅ…叶那…さん」
叶那の舌の動きに信吾が嬉しそう呻き声を上げる。
ただ…叶那のアグレッシブさはこんな物では収まらない。
叶那はピチャピチャと信吾の胸板を舐め回しながら…信吾の股間のモノに指先を伸ばす。
「おぉ…!」
信吾が嬉しそう身体をピクッと震わす。
イタズラっぽい笑いを浮かべながら叶那が顔を上げる。


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