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龍之介
【姉弟相姦 官能小説】

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龍之介・参-2

「ん〜・・・今、何時?」

暫くして龍之介が目を覚まし、寝起きで小さく体を強ばらせながら聞いてきた。
しっかり私の手は握ったまま離さない。

「5時半、よりちょっと前」
「・・・・・・」

明らかに眠そうな、自由に開かない目蓋から黒目を覗かせ私を見ている。
そして、片方の頬がいやらしく歪んだ。

「じゃあ頑張れば学校行くまでに2回できるね」
「駄目、龍くんお願い。今日は休ませて、痛いの。本当にお願い!」

それ以上は何も言わず私の上にかぶさって、唇を奪ってしまった。
もう嫌でたまらないのに、私の体は龍之介の愛撫に敏感に反応してしまう。

舌を絡められて唾液を飲まされ、そのまま鎖骨を啄む様にキスされて、快感の嗚咽が喉から漏れる。

「声出してもいいの?姉さん。まだ母さんも親父もぐっすり寝てるんだぜ」

手の平をなぞりながら、ぎりぎり聞き取れる位の小さな声で囁いてくる。
口を結んで話そうとしない私を見下ろし、満足そうに微笑んでから私の胸を啄んだ。

「・・・ぁ・・・!」

でも、ただ触れるだけ。
強くもなく弱くもない、私の肌に触れる以上の刺激を与えてくれない。

「ん・・・ぅ・・・」

もっと強くしてほしいのに、してくれない。
どうして、龍之介。なんでいつも焦らしたりするのぉ・・・

「あ、うぁあっ」

乳房をなぞる様に爪を走らせているのに、頂上までは進もうとしない。
時折目が開くと、必ず龍之介と目が合ってしまう。すると決まって、龍之介は意地悪く笑っている。

「どうしてほしい、姉さん?」
「・・・何が言いたいの、龍、くん・・・」
「またとぼけて。聞きたいこと、知ってるくせに」
「ん、あぁ・・・っ!」

とんとん、といきなり乳首を押されて腰が仰け反ってしまう。
私は、龍之介の好いようにされてしまうこの時間が、とても苦痛だった。

「本当はどうしたいのか聞きたいけど、今朝はちょっとあれだから、もう触るよ」
「あれって何・・・んくぅうっ?!」
「さっき言っただろ、2回は出来るねって。すっげぇやばいんだよ、ガチガチでさぁ・・・」

私のお臍の下に龍之介の熱い物がめり込んで、破裂しそうな程脈動している。
両方一遍に乳首を摘んで、私におねだりする様にはにかんだ。

そんなのを見ると、何故か私は嬉しくなってしまい、また龍之介に体を預けてしまうのだ。
焦らそうとしたくせに我慢できないところも可愛くて、思わず顔に触れてしまう。

「・・・じゃあ、入れるよ。姉さん」

それを合図だと思ったのか、龍之介が体をずらして股間に顔を埋めた。
にゅるり、と入り口から一気に生暖かい感触が侵入してくる。


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