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下校途中の寄り道
【学園物 官能小説】

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下校途中の寄り道 (3)-3

美智子に君江との関係を指摘された学だがたまたま一緒に返っただけで
そういう関係にはなかった。明らかに美智子の言いがかりだった。
学が語気を荒げて美智子を一喝する。
「そんなわけないだろう!俺はあんなガキに興味あるわけないだろう。」
「嘘吐き!鈴木さんとても綺麗な子よ!」
「だから何もないって言っているだろう!」
「本当なのね・・・。ただ時々あなたが何考えているのかわからない。」
学はそれはこっちのセリフだと言いたかったのだがそうなるとまた罵倒合戦に
なってしまうのでそのまま黙り込んだ。そして美智子はシクシク泣き始めた。
学はそれにいら立ちを覚えながらもそこを離れるわけにもいかず黙って立ちすくんだ。
「わかったよ。今度の冬休みにハワイにで行こう。この円高で旅行料金が安くなったからな。」
その学の言葉に美智子の顔が光り輝いた。
「一緒に旅行に行くのね?二人だけなのね?」
「ああ、そうだよ。金も貯まったし。」
「私が鈴木さんとあなたが一緒に下校しているのを見てどんな思いをしたかわかっている?」
「ああ、わかったよ。あと親にも会わなきゃな。」
「私の事をちゃんと考えてよね!」
「わかったよ。」
二人のやりとりに生徒達からはどよめきと口笛が吹き荒れたが正之はこの二人に
いら立ちを覚え始めた。正之にとってとても腹が立ったのは美智子の学への対応だった。
そもそも教師が生徒と共に途中まで下校するのは珍しくもないし、それで疑うのはどうかと思った。
まして学校でその事を話す事自体が信じられなかった。
(俺と佐和子が関係がバレないようにするためにどれだけ苦労したかわかっているのかよ。)
正之と佐和子はその「禁じられた肉体関係」がばれないようにそれなりに苦労した。
中学時代の教師の萩原には盗撮はされたがその野望を佐和子は封じた。
同級生で今の恋人である順子との情事がバレないようにお互いそれなりに気を使ったのだ。
なのに美智子はそれを全然考えていない。正之は久しぶりに美智子限定ではあるが
女教師に嫌悪感情を覚えた。そして学という教育実習生に心から同情した。
(これが佐和子が見ていたら中村先生はビンタされただろうな。)
しかし順子の反応は違った。順子にしてみれば学の態度の方が軽率だった。
いくらなんでも女生徒との帰宅は疑われていても仕方ない。まして美智子という
彼女がいるのなら二股かけていたと思われても文句は言えなかっただろう。

ようやく美智子が泣きやもうとしたので学が出て行こうとしたら美智子が抱きついてきた。
そして唇を無理矢理合わせたのだ。学も美智子を抱きしめてお互いの舌で舐めあう。
ディープキスシーンに正之と順子を除くクラスの生徒全員がどよめいた。
正之も順子も学校でキスなんて信じられないという顔をしていた。
すると美智子は学のシャツを脱がし始めた。学も観念したのか、美智子のブラウスを
脱がし始めたのだ。さらに生徒達どよめきが音を上げて広がった。
学が上半身裸になり、美智子が上半身ブラジャーだけになるとそのブラジャーを
外してしまった。美智子の85のCカップの乳房が露わになる。
「おお、スゲエ!!」
「オッパイだぞ、オッパイ!!」
男子生徒達の喜びの声が視聴覚室にこだまする。しかし正之と順子は茫然としながら
学と美智子が情事しようとするのを観ていた。
美智子が学のズボンのベルトを外すとトランクスごと持ってそれを下までずり下げた。
学の肉棒が露わとなった。学の肉棒は既に怒張して天を向いていた。その肉棒の
大きさは正之のそれと同じぐらいのものだった。
女生徒から悲鳴とも驚きとも取れる声がした。
「キャー!!」
「うわあ、高橋のチ○コでっけえ!!」
男子生徒は学の肉棒の大きさに驚いていたようだった。


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