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プレデター姉貴
【姉弟相姦 官能小説】

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プレデター姉貴ラスト-3

「今日…遊びに行く予定はないだろ」
今日は土曜日…学校は休みだ。
「う…うん…」
僕は姉貴の作った目玉焼きにカブリつきながら恐る恐る目を上げた。
姉貴の魅力的なボディに惑わされて迂濶な返事をすると危険だ。
今日も昼からあのペースでやったら…それこそ本当に命に関わる。
僕は怯えた目でニヤつく姉貴の大きな瞳を見つめながら。
ゴクリと口の中のモノを飲み込んだ。
「なんて顔してんだよ…今日、母さんのお見舞いに行くからな!」
姉貴が弾ける笑顔。
“惚れてまぅやろぉ〜”って感じだよね。

「行くぞぉ!」
昼近くに僕は姉貴に促されて自家用の軽自動車に乗り込んだ。
運転席に姉貴が乗り込む。
そう言えば姉貴の運転する車に乗るのは初めてだ。
ゴクッ…。
僕は緊張の面持ちでシートベルトを締めた。
「なんだ?コレ?」
姉貴はエンジンをかけるとカーステレオから入っていたCDを引き出した。
「僕の…AKB!」
「何だそれ…」
姉貴はがさつな感じで助手席の僕にAKBのCDを押し付けてきた。
「な…なんだよ…」
僕は極々小さな苦情を上げたが姉貴はまるっきり無視。
そして自分が持ち込んだCDをカーステレオにセットした。
ボブ・マーリーのソウルフルな歌声が車内に響き渡る。
「いっくよぉぉ!」
満面の笑みの姉貴が上半身を揺らしながらアクセルを踏み込んだ。

おふくろはかなり元気になっていた。
来週中に退院する予定だった。

「せっかくだから夜景でも見てこうぜ…」
夕方…病院を出ると姉貴がニッコリと言った。
それって…デートじゃないの。
僕はイチも二もなく頷いた。

ファミレスでゆっくり夕食を取ると車で30分くらいの高台に向かった。
テレビ塔とちょっとした公園のある高台は夜景の絶景ポイントで手頃なデートスポットだった。
「姉ちゃん…デートみたいだね♪」
僕はレゲエのリズムにも慣れ…ウキウキと姉貴に話し掛けた。
「ばか…」
ハンドルを握る姉貴も万更でもない様だった。

「母さん…大した事なくて良かったな…」
ポツリと姉貴が呟いた。
僕は夜景を見つめる姉貴の横顔をジッと見つめた。
大きな瞳に夜景がキラキラと映り込んでいる。
やっぱ…綺麗だよなぁ。
僕の口元が自然と緩んでしまう。


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