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君の瞳に恋してる
【教師 官能小説】

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君の瞳に恋してる・W-12

「あ…もう僕も出ます…っ!」

「先生っ!出して!いっぱい出して…!!」

背筋を駆け抜ける快感。
膨張した肉の幹から熱い精液が溢れ出た。

「う…っく――海っ…!!」


海の痙攣する壁に擦り付けて最後の一滴までゴムの中に放出した。
あまりの快感に涙を零しながら息を整える海が僕の頬をそっと包む。 

「先生…大好き…」

「僕も大好きです。こんなに好きになれるなんて自分でもびっくりです」

誰よりも、自分よりも大事な存在――
人目を避けていた自分がこんな気持ちになるなんて、全部海のおかげ。
こんな気持ちを知れたのは、全部海がいたから…

誰よりも、愛おしい……




――3人は寝れそうな広さのベットで海に腕枕しながらまどろんでいた。
もっと伸び伸び使えばいいのに、息の触れ合いそうな距離で向かい合っている。

「…先生、さっきあたしのこと海って呼び捨てにしたでしょ?」

「え…っ」

確かに呼んでいたかもしれない…
でも触れ合っているときは夢中であまり覚えていない。

「嬉しかったんだ、呼び捨て…なんか特別って感じだもん…」

海が照れたように睫毛を伏せると目の下に扇状の影が落ちた。

「じゃあ…これからは呼び捨てにしてイイですか?」

「ホント?!嬉しい!」

無邪気に微笑んだ海は僕の胸に顔を埋めてくる。

『特別って感じ』じゃない――
『特別』なんだ。海、君は……

「…海…か、なんだか改めて呼ぶと照れますね…」

「えへへ…あたしも、照れる…ねえ、先生のことは?なんて呼べばいい?」

「先生、でいいですよ?」

「え〜っ!それじゃあ他の人と一緒じゃん!違うのがいいもん!!」

必死な表情で食いついてきた。
そんな海が可愛くて海のおでこにキスをした。


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