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下校途中の寄り道
【学園物 官能小説】

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下校途中の寄り道 -4

「しかし順子が映画館で胸を触らせたのは驚いたよ。」
「そうかな。私はそうは思わなかったけど。」
「バカ!映画館であれは拙いだろうに。」
「ここだったら・・・胸見せても大丈夫だよね。」
「え?」
正之がそう言うなり順子はポニーテールの髪を作っていたリボンを取ると
W高校の女子生徒の夏の制服である緑のベストのボタンを
外し始めてそれを脱ぐと今度は半袖のYシャツを脱ぎ始めた。
慣れた手つきでボタンを外していく。
「ちょっと、何を!?」
「何って私も制服脱いじゃおうって。」
「何考えてんだよ!誰かに見られたら!」
「岩場が影になっているしあの岩場じゃ誰も見れないでしょう。」
順子は笑いながらYシャツのボタンを外し、豪快に脱いだ。
美乳を隠す白いブラジャーが露わとなる。
「下も脱いじゃおう。」
「いや、下は拙いんじゃ・・・。」
「何がまずいのよ。」
動揺する正之を無視して順子は緑のロングスカートのベルトとホックを外すと
それを一気に脱いだ。ややくびれた腰となめらかな腹、その中心にある臍
そして白いパンティーが正之の眼下に現れる。肌は相変わらずやや色黒だった。
余りの順子の突拍子のない行動に正之はただ唖然とするだけだった。
下着姿だけになった順子を見てトランクスに隠されている正之の肉棒は
怒張し始めた。それは順子が見てもわかるくらいだった。
(やべっ!勃ってきちった!)
慌てて股間を隠そうとするも既に順子は正之の肉棒が怒張しているのを知っていた。
そんな正之を見て順子は股を隠している正之の左手を掴んで
その手を自らの右の乳房に当てた。
「ちょ、ちょっと何を?」
「いいから。」
ブラジャーに隠された柔らかい順子の美乳に正之は思わず鷲掴みした。
その柔らかさに肉棒は怒張して大暴れし始めたのだ。
岩場のプライベートビーチにおしゃべりしていた10分前とは
打って変わって静けさが広がる。
「実は・・・。」
「?」
「最近・・・してないよね。」
「?」
「H・・・してないよね。」
そう言えば2週間はセックスはしていなかった。正之も順子も部活の合宿やら
宿題のかたづけやら親の帰省に同行したので
ここ最近はなかなか私服でデートをする時間がなかったのだ。
しかし外でのセックスはリスクがあった。いくら外から見えない
岩場の天然のプライベートビーチとはいえ
入口から見られる危険性はないわけではなかった。
「ゴム、持っているよ。正之と初めてした時にいくつか落としたでしょう?」
そう言いながら財布からコンドームを取り出した。
「!?」
順子は制服デートの時でもコンドームを持っていたのである。
確かに財布の中なら身体検査にも引っかからないのだが
正之にはあの順子がコンドームを持っていたのに驚かされた。
呆気に取られる正之を無視して順子は立ち上がると後ろ手になって
ブラジャーのホックを外し、それをビニールシートに投げつけた。


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