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イカないと決めた日
【SM 官能小説】

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イカないと決めた日4-2

「そんなに涙流して…泣く程うれしいんですか?」田口は笑いながら人の心がない事を言ってきます。
“バカな事言わないでよ…バカ…な…事…”必死でそう思おうとするのですが…脳髄が麻痺し始めてきました。
“私は数年ぶりに男根に御奉仕しているんだろぅ”いけない考えが脳裏を占めだしました。
一旦…そんな事を考えるともうダメでした。
さっきまでは屈辱で震えていた身体も別の意味で震えだしていました。
私はいつしか夢中で口の中の肉棒に舌を絡め出していました。
まるでドエムの本能が私の舌を突き動かしている様でした。
恐ろしい変化は口だけでありませんでした。
ショーツの中で蜜を滴らせていた花弁は口を開き…ヒクヒクと蠢いていました。
私は閉じていた太腿を擦り合わせて…ごく自然に股の間に刺激を送り始めていました。
「もっと激しく口を使って…」そんな私の変化に気がついたのか田口がニヤニヤと私を見下ろします。
私は鼻から熱い息を吐きながら夢中で田口の肉棒を唇でしごき上げました。
「ぉぉぉ…主任…その気になってきましたね」田口は嬉しそうにビクビクと男根が震えました。
“もぅ…いいや…”私の中で必死に守っていたモノがガラガラと崩れて行きました。
「うぐっ…うむ…あぐっ…」私は唸る様な声を上げながら久しぶりの男根の感触を口全体で堪能しました。
「主任…おっぱい…出して…」田口の声も上ずっていました。
私は自分の顔を前後に振りながら…躊躇いもなくブラウスの胸元を押し開きました。
「うぐ…」ブラをずり上げる歳には…すでに硬く尖った乳首が擦れ痺れる様な快感が襲ってきます。
「大きいけど…ちょっと垂れてますねぇ」田口は下を覗く様に私の乳房を見て…失礼な事を平然と言い放ってきます。
普段なら神経を逆なでする様な言葉なのに。
今の私には音の媚薬となってじわじわと心や身体に染み込んで行きました。
「乳首も下品にデカくて…いやらしいなぁ…」田口は嬉しそうに言いながら私の乳首を摘みました。
「あごっ…あががが…」背中に恐ろしい程の快感が走り…肉棒をくわえたまま私は声を漏らしてしまいました。
確か私の乳首は大きくていやらしい感じでした。
そしてこの乳首…私が最も感じる場所の一つでした。
「気持ちいいんですか?主任…」田口は不細工な悪魔の様な微笑みを浮かべ私の乳首をグリグリとねじり上げてきました。
「はぐぅ…はぅ…ふぐ…」私は目も眩む快感に全身をクネらせながら今までにない積極性で舌や唇で田口の肉棒を刺激しました。
「ぉぉぉ…しゅ…主任…風俗嬢より上手いですよ」田口も嬉しそう身体を震わせます。
そして、そのデリカシーのないセリフも私のマゾ心には心地よく響きました。
「もっと…もっと吸って下さい…」興奮のあまり田口の指先に力がこもりました。
心地よ過ぎる痛みに私は凄まじく興奮し舌を激しく動かし…ペロペロと亀頭を刺激しチュウチュウと吸い上げました。
「おぉ!出そう…」田口の男根がピクピクと私の口の中で震えました。
「で…出る!」熱くて苦いモノが口の中に広がりました。
「ゲホッ…ゲホッ!」口から男根が抜かれ…その味と匂い…粘りつく感触に私は涙を流して咳き込みました。
「ちゃんと…飲み込んで…」吐き出そうする私はその口を田口に押さえつけられました。
私は虚ろな目で田口を見上げながら…口の中の不味いモノを飲み込みました。

つづく


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