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告白されて
【性転換/フタナリ 官能小説】

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告白されて-1

「好きです。」
 いきなり言われた言葉につい、手に持った手紙を握り締めてしまう。
「・・・つ、つき、あって・・・くれません・・か。」
 目の前の・・・女の子はガチガチに緊張した声と、真っ赤な顔で告白をする。私は・・・女だ。書かれた手紙の通りに来てみてこうなった。こんなことはあったことがない。高校に入ってすぐではあるが・・・こんなこと初めてだ。私はぎゅっとブレザーの端をもう片方の手で握ってしまう。
「あの・・あの私、初めて朝美さんに会った時からずっと、ずっと気になっていて・・・。」
 確かに・・・この子はクラスメイトだ。見たこともあるし、話したこともある。唖然としている私に、好意のアピールをされるが、それが頭に入っていかない。いや、頭が受け付けない。
「いや、あの・・・長谷川さん?。だから・・・ご・・・。」
「だから、だから・・・。」
 お互いに顔を赤くして見つめあう。だが私にはこの状態はまずかった。下腹部・・・いや・・・おちんちんに血が回る血の流れを感じる。私は昔から一つの秘密を抱えていた。
「ご、ごめん!」
 そう言うと、机においてある鞄をひったくるように掴むと、そのまま教室を全速力で出て行った。今は少し時間が経った放課後で、あまり人がいる様子はない。だが、ばれるとヤバイ。いまでも腰のパンツのゴム紐が上にずり上がる締め付けを感じていた。慌てて階段のある所まで走る。・・・確か上に行けば屋上だ・・・。下は・・・いきたくない。
私は、一気に階段を上がり、屋上へ駆け上がる。
「あ・・・開かない!!」
 ドアノブをがたがたと揺らすが、鉄の扉は開く事はなかった。諦めたようにドアによりかかり、床に座り込む。
下を見つめる。諸悪の根源・・・「おち○ち○」だ。
「これ・・・。」
 私は生まれつきの両性具有・・・女の子なのにこの「おち○ち○」が体についている。小学4年まではその差が気になることはなかった。だが、私の胸が少しずつ大きくなるにつれ、その差は・・・男の子とも女の子とも違ってきた。じっとその根源を見つめる。余りの大きさにパンツからはみ出て、スカートと腰の間にもぐりこもうとスカートの止め具のところに亀頭は刺さり、大きく曲がったおちんちんは徐々に痛みを持ってきている。曲がったこれはもはやモッコリというには大きすぎ、それは“ズドン”と盛り上がり、両手で挟むと、その曲がった「おち○ち○」を横面から握りこんでみる。手の平からあふれそうだ。ゆっくりと「おち○ち○」を引き抜いてみる。
「こんなに大きくなってる。」
 胸は、・・・悪いかもしれないが人並みにはあるが、こいつは異常だ。ズンと立ち上がるそれはブレザーの上のボタンにかかろうかという高さを誇り、その太さは手首ほどもある。自分が5年生の頃に転校したのはこいつが原因だ。
この大きさゆえに女の子にも男の子にもいじめられるようになり、逃げるように学校を転校していった。
「どうする・・・。」
 興奮する自分を落ち着けるべく、階段の下を見つめながら息を整える。何が悪かったんだろうか・・・。
「どうしよう・・・。」
 握り締めていた手紙が汗で柔らかくなっていく。何がいけなかったんだろう。そう、体育の時間とかつい、
クラスメイトの股間とかを見つめていたのがよくなかったんだろうか。確かに最近、男の方が好きというよりも、女の子と話しているほうが気持ちがいい。いや、ついクラスメイトの子の裸とかを想像してしまう。・・・ヌキはしないが妄想に浸りすぎて朝にシーツを精液で汚してしまう事も多い・・・。あのまとわりつくような視線が勘違いさせたんだろうか?ふと冷たさを感じパンツに手を入れるとどろっとした液体が手にまとわりつく。ちょうど告白して来たあの子の事を想像していたのが・・・一昨日の事だ。どうしようもない劣情・・・いや妄想で頭が一杯になる。このままでは帰る事ができない。このままじゃあトイレにも・・・行くのも難しい。左右を見渡すが何も・・・。


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