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君の瞳に恋してる
【教師 官能小説】

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君の瞳に恋してる・T-5

「ちょ、ちょっと!!」なんとか押しのけた。

加持は変な汗が止まらない。

「ちぇ…じゃあ先生の車乗せて?」

「だ、駄目ですよ!!」

「じゃあまたキスするよ?あたしはいいよ、誰かに見られえも」ニヤリと海が笑った。


それは困る……


「…分かりました。今日だけですよ」

「ヤターー!!」無邪気に手をバンザイにして喜んだ。




「そこ右。次の信号を左ね」

家までセルフナビする海を助手席に乗せて、加持は車を走らせていた。

「ねえ、先生って運転上手だね!」

「普通ですよ」

「先生、あたし今彼氏いないの」

「そうですか」

「あたしO型、先生は?」

「Aです」

「そうなんだ〜!」


話がドンドン飛んでいく…


「あ、そこ左」

信号を左折すると、案内板には『産業地帯入り口』となっていた。


産業地帯???
こんなとこに家があるのか??


時間も時間なので車はほぼ皆無で、建物の電気は消え、ゴーストタウンのようだった。

「あの…本当にこっちですか?」

「つぎ右」

右折するとそこは行き止まりになっていた。

「ちょ…行き止まりですよ?」

助手席を見ると、海の顔がすぐ目の前に接近していた。

「…っ!!」

海の唇が加持の唇を塞いだ。
舌で加持の唇をツウと舐め、舌を差し込んできた。加持の舌を絡めとるとクチュクチュ音をたてながら加持の口唇を味わった。


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