投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

警部補  少年係
【その他 推理小説】

警部補  少年係の最初へ 警部補  少年係 11 警部補  少年係 13 警部補  少年係の最後へ

警部補  少年係-12

「三角顔でがっしりとした体形。」(自信満々に言う。)

「何歳ぐらいやった?」

「58歳。」

「身長は?」

「183センチ。」

「ちょっと、お父さん立ってみて。」

(父親が立つ。)

「お父さんの倍ぐらい?」

「そうですね。」(父親。)

「これぐらいやった?」(山田が父親を参考に手で示す。)

「はい。」(少年がうなずいて答える。)

(父親が座る。)

「服装は?」

「上下とも緑のジャージ。」

「上も下も同じ?」

「はい。」

「髭とかはやしてた?」

「はい。」

「どこに?鼻の下?あご?」

「鼻の下。」

「どんな感じでやった?」

「ぼうぼうやった。」

「ホクロあった?」

「なかった。」

「髪型は?」

「茶髪でぼさぼさ。」(少し迷った感じで答える。)

「あっ。髪型とか分からんな。」

「はい。」

「眼鏡かけてた。」

「かけてた。」

「犯人見たんは学校の帰りやってんな?」

「はい。」(低いテンションで答えながら少しうつむく)

(メモ用紙に少年が見たと言った場所の地図を書く。内容はこうだ。北を上として考える。高架になっていて天井があり天留川駅と繋がっている。フレンドリーは南北に沿って縦長で東側にある。店内に入るには西から東に行くことになる。従って、通学通勤などで通る人たちは西側を歩くことになる。出入り口の外にも店舗がある。北側にケーキ屋があり出入り口を間に挟み南側に団子屋がある。北に行くと少年の通っている学校があり、南に行くと天留川駅だ。)

「じゃ〜ここがフレンドリーやとして、こっちが天留川駅やとしたら、だいたいどこ歩いてるときに見たか×印で書いてみて。」

(ペンを渡す。)

(少年が出入り口と団子屋の付近に×印を書いて山田に返す。)


警部補  少年係の最初へ 警部補  少年係 11 警部補  少年係 13 警部補  少年係の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前