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バレンタインデー
【コメディ その他小説】

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卒業-2

「もしもし」

『お〜、千葉。どうした?』

「一人か?」

『おう! オレは孤独な人間さ』

まだバレンタインデーの事を引きずっていた。いい加減忘れれば良いのに……。

「家にいるよね?」

『ああ。家にいるけど?』

「あのさ――――」

ピンポーンと電話口から聞こえてくる。ヤバイ。早くしなければ。

『わりぃ。掛けなおすわ』

ブツッと電話が切れた。これは非常にまずい。思わず部屋から出ていた。家を出た瞬間、風月から電話が来た。

『いえ〜い、千葉ぁ! オレにも彼女が出来たぜぇ!』

風月のテンションがいつも以上に高い。問題はそれじゃない。行方が告白したということが問題。風月の言葉を無視し、僕は言う。

「……。風月。これからお前ん家に行くから待ってろ」

後で聞いた話だが、この時風月は走馬灯が見えたと言う。

そして、僕は風月の家に全速力で向かった。風月を殺る為に……。

End

『雑談BBS・1192作ろう小説で!・参加作品』


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