DOLLHOUSE〜prototype〜-6
「すげえ… イッたのか」
呆然としていたユウがつぶやく。
動かなくなった人形の膣口からはとめどなく愛液がこぼれて、肛門を濡らしていた。
「あーあ、こんなに濡らして」
「あぁん…」
梶はピンセットをポケットにしまうと、わざとクチュクチュを音をたてて指を突き入れた。
ぐったりしていたはずのリカちゃんがまた甘い声で鳴いた。
「試飲してみる?」
梶が言った。
ユウとケンは赤い顔でお互いを見た。
どう答えていいのか分からないようだ。
「おっぱいのがいいのかな?子供だね」
梶はくすっと笑うと躊躇なく花芯に吸い付いた。
「あぁっ。 はあぁ… あんっ… あんっ…」
少しずつ位置を変え、舌をとがらすと蜜ツボに侵入した。
ズルズルズル…
「ぅうんっうん…」
梶は顔を上げて、二人を見た。
「先生、俺、やってみたい…」
ケンが言った。
梶はすんなりと中央を明け渡し、右の膝頭を押さえた。
ケンは梶がやったとおりにした。
「んっ… あっ…」
ぺちゃ。ぺちゃ。
リカちゃんの声と舐め上げる音が響く。
舌の動きに反応する声。ケンは夢中で舐め続けていた。
「俺もやりてえ。ケン。譲れよ」
「えー。俺まだやりてーのにな」
ケンは顔を上げて苦笑いをした。
「うめえ?」
「うーん、わかんねえ。しょっぱにが?でも、なんか俺がコイツを鳴かせてると思うとたまんねえ」
ケンが腹から下りて入れ替わる。
「なんだよ。おまえの涎しか残ってねえんじゃないか」
冗談だ。その間にも、愛液は奥からあふれ出ている。
「無尽蔵に出てくるよ。この人形はとくに好きだからな。軽く噛んでやれ。よがって出がよくなる」
梶が口を挟む。
「よっし…」
「ああっ!あっ!ああぁっ…」
歯をあててコリコリと小さな粒を刺激する。
リカちゃんは腰を激しく振るわせた。
とぷ。
愛液がほとばしる。
「あんっ… あんっ…あん…」
花芯をつまみ上げながら、蜜壷を舌でかき回す。
「あっ…やだっ!あっ!あ…」
リカちゃんはまたもぐったりと動きを止めた。
「はあっ… はあっ… はあっ…」
りかちゃんの荒い息だけが理科室に響く。