DOLLHOUSE〜prototype〜-10
「ちくしょー。そのスカしたツラをくずしてやる。」
ケンが組み付いてきて、僕をはがいじめにした。
「…同罪にしてやる。ユウ、セイのズボンをおろせ」
「…うん」
ユウが僕のベルトに手を掛けた。
「やっ、やめろよっ!」
僕の腕力では二人に抵抗出来なかった。
サンジの中で一番小さく腕力がないのは僕だ。
既に勃起したソレが現れた。
「でか」
ユウが小声で言った。
「せっかくの宝物だ。さあ、今埋めてやるよ。コレでお前も同罪だ」
ケンは僕をはがいじめにしたまま、リカちゃんの横たわる実習台に連れて行く。
「やめろ!」
僕は叫んだ。だが、もうどっかネジの飛んだようなケンがやめるわけはなかった。
実習台の前に立つと、ユウがリカちゃんの足をひっぱり寄せ僕らの背後に回り、再び両足を引いた。
リカちゃんの秘部が僕に触れる。
が、うまく挿入させる事が出来ない。
遠いところで梶が口元に手をやり苦笑しているのが分かった。
そりゃあ、滑稽だろう。
僕もそう思う。
「困った子だね。リカ。下りなさい」
梶が奥のイスに座ったまま言った。
足をつかんでいたユウの手から力が抜け、「りかちゃん」は実習台から下りた。
「立花、田中。高井をその台に仰向けに寝かせなさい」
僕は乱暴に台に突き飛ばされて先ほどまでリカちゃんが寝ていた実習台で腕を足を押さえつけられた。
ゆらり。と梶が立ち上がって、実習台の前に来た。
僕の意志などおかまいなしで、アソコはそそり勃っている。
ちくしょう。ちくしょう。ちくしょう。
「意外にリッパだね。初めて、ではないのかな?」
僕は答えなかった。マスを掻いたことがないとは言わないが、女とやったことはない。
「まあ、それはこの際、重要じゃないしね。…リカ。」
リカちゃんが実習台の上にのった。
僕をまたぎ、上から無表情に僕を見下ろす。
まるで、妖精画から抜け出たような、白い肌、小振りな胸。
決してふくよかではないが、清楚で美しい。そう言っても良いような身体。整った顔立ち。
たが、僕の上にまたがり、まるみえになっている秘部から白い液体が太股を伝い下りていた。
僕の制服の上にもぽたぽたと滴り落ちてくる。
奴らのミックスジュースだ。
そのまま下へと位置を移動させて、僕の脇腹辺りでリカちゃんが跪いた。
「うっく…」
彼女が僕をつかむ。