投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

青山恵理・修学旅行の夜
【痴漢/痴女 官能小説】

青山恵理・修学旅行の夜の最初へ 青山恵理・修学旅行の夜 17 青山恵理・修学旅行の夜 19 青山恵理・修学旅行の夜の最後へ

青山恵理・修学旅行の夜-18

先生の足音が遠ざかった頃、ようやく誰かが懐中電灯をつけ、みんながもぞと布団から顔を出した。


あれだけのことをされて誰にも気付かれなかったとは思えない――。

こらえてはいたけれど、声もかなり漏れていたのではないかと思う。


どうしよう―――。
ミカは――――?


おどおどしながらミカの表情を確かめようとした時、



「ちょっと…あたしのこと……誰か触ってたでしょ!」


ミカが顔を赤らめながら怒り始めた。



「マジ?誰だよ?んなことしたヤツ」


渋川くんがしらじらしい口調で言いながらミカの肩を引き寄せる。


「わかんないけど……代わる代わる三人くらいに触られたと思う……」


ミカは自分の身に起きたことに気をとられていて、渋川くんが私にしたことには全く気付いていないらしい。


「おいおい!俺以外のやつに触らせてんじゃねーよ」

「だって……どうしようもなかったんだもん」

「ホントに嫌なら見つかってもいいから『やめて』って叫べばいいだろ?―――それとも案外感じてたとか?」


渋川くんの言葉は明らかに私を意識している。


ちらっとその表情を伺うと、彼は意味深な笑みを浮かべたまま、射るように私を見つめていた。



「だって……最初渋川くんだと思ったんだもん……そしたら次々手が延びてきて……」


「お前らぁ。一応俺の彼女なんだから遠慮しろよな!」


口ではそう言っているものの、渋川くんからは全然本気の怒りが感じられなかった。


なんだか不自然な感じがしてならない。


ミカがみんなに触られたのは、あらかじめ全て渋川くんが仕組んだことだったのではないか――という気がした。


青山恵理・修学旅行の夜の最初へ 青山恵理・修学旅行の夜 17 青山恵理・修学旅行の夜 19 青山恵理・修学旅行の夜の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前