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『私の咎』
【熟女/人妻 官能小説】

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『私の咎』-20



「なんかさ、店長変じゃない?」
「そう? どんな風に?」
「この前は行ってきたパートの人いるじゃん? 島本さんだっけ?」
「うんうん」
「あの人見るときとか、変じゃない?」
「そうなの? あ、でも、わかるかも……」
「つかさ、昨日だって二人で残ってたっぽいし、やっぱりそういう関係なんじゃないのかなあ?」
「まっさかー、だってあの人結婚してんだよ? それに子供いるっていったし」
「でもさ、わかんないよ? 子育てに疲れて若い男とそういう風に」
「やだ、うっそー……って、でも、確かに店長、年上好みっぽいとこあるよね」
「そう思う?」
「思う思う、だって、私とかとあんま話したがらないじゃない。なのに、島本さんとはべったりでさ、研修終わっても一緒にいたがるよ?」
「あれ? そういえば島本さんは?」
「そういえばいないね。休憩中なのにね」
「っていうか、私たちも何サボってんだろうね」
「ふふ、そのときは店長探してたとか言えば……って、店長もいないじゃない?」
「やっぱり……」
「そう……、なのかな?」
「なんてね……」
「あはは、そうだよね」
「あ、やば、頼子おばさんが探してるっぽい」

 弘子と京子は顔を見合わせると少し笑い、こっそりと倉庫を出た。



「も、もう、やめてください……ぁぁん……」
「なんで? ここでやめられて我慢できる?」

 太もものところまで下ろされた綿パンとショーツ。中指と薬指が蜜つぼに出し入れされるたびにグッチョゴッチョと音を立てて飛沫を撒き散らす。

「お、お願いします……、そ、それに、もうすぐ交代の時間……」

 本当はもうあと二十分程度あり、それは彼女が我慢するには酷な時間。

「ふうん……わかったよ。じゃさ、今日は僕も早上がりの予定だから、一緒に帰ろうよ」
「そんなの、困ります……」
「素直じゃないね……じゃあさ、このレコーダーと交換条件って言ったらどうす
る?」

 博のにやけた面構えには正直虫唾が走る。

「わかりました……」

 けれど、弱みを握られているせいか、それに従うほかに選択肢を見つけられない奈津美だった。



「今日は飲んでないから平気だよ」
「……」
「ねぇ、まだ怒ってるの?」
「……」
「だって奈津美ママも悦んでたじゃない……」
「……」
「もう……」

 助手席に座る奈津美は窓の外を見つめ、無言でいた。
 この車が向かう先はおそらくピンクの歓楽街。
 昼下がりに行くには少々気が引けるが、それ以上にもし誰かに会ったらと思うと気が気でない。

 その一方で、なぜこの男に従ったのか。

 それを考えていた。


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