投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

『愛を映す、君を愛す』
【学園物 官能小説】

『愛を映す、君を愛す』の最初へ 『愛を映す、君を愛す』 30 『愛を映す、君を愛す』 32 『愛を映す、君を愛す』の最後へ

『愛を写す、君を愛すD』-3

ベルがなって
下校の時刻となった。

クラスが
また一斉にうるさくなる。

前の席のやつが僕に話しかけてくる。

「なぁ、
山本ユリカと付き合ってるのってマジなわけ?」

「マジ。」

「マジかよー!!
俺密かに狙ってたんだよなータクミずりぃよぉ!!」

「お前こないだまではあのセンパイがイイとかいってなかった?」

あのセンパイとは
僕を誘ってくるあの女のことだ。

「あーあのセンパイはムリムリ!!!!
高嶺の花すぎんもん!!
でも山本は同じクラスだしさー…………………。」

取り留めのない会話を
なんとなく聞きながら
朝、先輩からメールがきていて
返信をすっかり忘れていたことを思い出した。

携帯をひらくと
メールが一通届いていた。


『愛を映す、君を愛す』の最初へ 『愛を映す、君を愛す』 30 『愛を映す、君を愛す』 32 『愛を映す、君を愛す』の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前