DOLLHOUSE〜羞恥心〜-3
「やだっ!やだっ!抜いてよぅ!」
俺は言われるままにからっぽの浣腸を抜いてやった。
ぐるぐるぐる。またリカの腹がなった。
「これって…」
カラカラと転がった浣腸を見てつぶやく。
「またしたくなった?」
「下ろしてっ!」
「やだ」
ぐるぐる。
リカがお腹に手をやり、眉間にしわを寄せた。腹痛がきたらしい。
「お腹がっ…下ろして!」
「やだよ。見てえから入れたんだもん」
「ねえぇ。下ろしてよう」
「嫌。」
「下ろしてっ!」
「嫌。」
もう何分たっただろう。ずっとこの会話を繰り返していた。
本当のところ見たいんだかどうだか解らない。
ただ、コイツの困った顔が見たい。
リカはもうナンにも考えられないのだろう。泣きながら「下ろして」としか言わない。
「やだやだやだ! おしっこならまだマシだけどっ!う。」
リカの肛門がひくひくしてきた。
「お願いします!下ろしてください」
「いいから、このままだせって」
「いやっ!」
ぐるぐるぐる。
「お願い、下ろしてっ」
「……」
ひくひくが激しくなっていく
「ねえっ。ああっ。 お、おねがいっ」
「あっ」
先端がのぞいた。
「お、出てきた」
「いやだっっ!あぁああぁぁ…」
「もう、だめだって。出ちゃってるもん。あきらめな」
「うあぁぁっん… はぁッ… すんっ!」
ぽちゃん。
便器におちていく。
俺は足を降ろした。
しかし、最初の栓がとれた後、リカはもう便器から離れられず俯いていた。
清楚に見える彼女からとは思えぬ音と臭いが漂う。
「うっ…う…」
リカは何度も何度も水を流した。
水を流してもすぐには便座から立ち上がれず、腹をおさえながら、また排泄する。
ようやく便意がおさまったのか大きく息をついた。
「……ひくっ。ひくっ」
けど、泣きやまない。
まあ、あたりまえか。
カラカラカラ。
俺はトイレットペーパーを巻き取ると閉じた脚に再び触れた。
「やです。自分でできますっ!」
リカはトイレットペーパーをひったくり、脚をひろげて手を入れた。
その仕草すら可愛いと思ってしまう俺は変態だな、と思った。