投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

DOLLHOUSE
【ロリ 官能小説】

DOLLHOUSEの最初へ DOLLHOUSE 35 DOLLHOUSE 37 DOLLHOUSEの最後へ

DOLLHOUSE〜余韻(琴音V)〜-1

ぬるんだ浴槽に熱い湯を勢いよく注ぐ。
泡立つまで、シャワーを浴びる。
琴音は寝ちまったし、入浴剤入りの湯はこのまま冷えるだけだしいいよな。

と、思ったところで

ちゃっ

と、音をたてて扉がひらいた。

「うぅ〜ん。ずるーい。私も入るぅ」

目を擦りながら、琴音が入ってきた。
浴槽に湯を張る音で目が覚めたらしい。

持っていたシャワーを掛けてやると

「うふ。ありがと」

にっこりと笑って、手のひらで身体を擦り始めた。

引いて見るその姿も美しい。
完璧、といってもいいほどのボディライン。

「手伝ってやろうか」
「やあよ。またイカされちゃうでしょ?」

くすくすくす。

これは誘ってんのかな?

俺はシャワーもバスタブの蛇口も止めた。

湯加減はちょうどいい。

浴槽に入ろうとすると、琴音が腕を引っ張り、止めた。

「だめだめー。私が先ー」

素早く泡の中に滑り込む。琴音の身体は泡の中に消えた。
泡が飛ぶ。

「あは。楽しーい」
「コトぉ。おまえなあ」

ふっ。

泡を掬って俺の方に浮き飛ばす。
さっきまでのエロい琴音はカケラもない。

「ああ、もう。どけどけ」
「やーん」

俺は琴音の正面から浴槽に入った。

ばしゃ!ばしゃ!ばしゃ!

「わぷ。やめろって」


湯も泡もこちらに飛ばしてくる。

「うふっ」

琴音がうれしそうに微笑んでこちらに顔を突き出してくる。人差し指で自分の口元をトントンとたたいた。
キスしろ。ということらしい。

顔を近づけると、目を閉じて唇を突き出す。

「ん」

ばしゃばしゃっ…

口づけると腕を伸ばして、飛び込むように俺の首につかまってきた。

「うぷ。おいー、コトぉ泡が飛ぶんだよぅ」

ちゃぷ…

「だあいすきー」

浴槽に琴音を背後から抱えるように寝そべる。(寝そべるというのはちょっと違うか)

肌が密着する。
泡の中の見えない身体をさぐり琴音の桃を捕まえた。

「…ん」

琴音はリラックスしている。ので、煽るのはやめた。俺ももう満足しているし。
この手の内にある形を楽しんだ。


DOLLHOUSEの最初へ DOLLHOUSE 35 DOLLHOUSE 37 DOLLHOUSEの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前