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教団医玲子 禁断の教義
【SF 官能小説】

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教団医玲子 嫉妬の行方-6

食事を終えると、二人は買い物に出かけた。
一通りの買い物を終え琢也がふとミニスカートの女性に目を向けた
その時だった。

「あう!」

琢也がうめいた。突然、射精が始まったのである。
びゅるるる。びゅるる。びゅるる。びゅるる。びゅる。びゅる。

玲子は、よろめく琢也を抱きとめた。しばらくすると、琢也は股間には染みを作り、
ぐったりとうなだれた。

「いやらしい人ね?」

「そ、そんな!
違うんです。玲子さん。信じて下さい。」

「これじゃあ歩けないわね。もどりましょう。」

人気の無い路地で玲子が立ち止まる。

「琢也。私の瞳を見て。」

「ああ、玲子さん、どうしたんですか?
とても綺麗ですよ。」

「琢也。イキなさい。」

玲子が言葉を発すると、突然射精がはじまった。
びゅるるる。びゅるるる。びゅるる。びゅるるる。
しかもそれは止まらない。よろめく琢也を抱きとめると、
玲子は激しく琢也の舌をすった。

「むふううううう。」

玲子は、がくがくと揺らす琢也の腰を抱きよせ、舌を引き抜くほどに強くすった。
琢也は止まらない射精を玲子にぶつけるように、強く、強く玲子をだきしめた。
びゅるる。びゅるる。びゅる。びゅる。 びゅ。 びゅ。 びゅ。  びゅ。   びゅ。
射精は一分以上続き、やがて止まっていた。

「琢也くん。苦しい。」

琢也は玲子を強く抱きしめたまま、声を発することもできずに固まっていた。


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玲子の射精管理は恐ろしいものだった。
マンションに帰ると絵美との体液交換での行動を問い詰められ、連続して強制
射精が行われた。昨晩から数えると二十数回の射精におよぶ。16歳の琢也で
も限界を超えていた。

「ぐ、ぐわあ!」

数度目の強制射精は、もう2分以上続いている。
びくん。びくん。びくん。びくん。びくん。

体は収縮を続けるが、もう何も吐き出すものはなかった。
琢也の目から精気が失せていく。
玲子の指がようやくスイッチから離された。

1週間後、琢也は気が狂いそうになっていた。初日に数十回の強制射精が行
われた後、一度も射精を許されていないのだ。何もないならまだ良い。毎夜、
激しい性実験が行われているのだ。

玲子の実験は、想像を絶するものだった。ペニスや睾丸、前立腺に電極を刺し
電流を流すことで男性自身を直接刺激するものから、薬剤の投与や頒布、特
にペニスのカリ首に塗る薬剤の一つは、琢也がおもわず腰を引いて身悶える
ほど刺激が強いものだった。

そして、そのどれもが恐ろしいほどの快感を琢也に与えたが、先ほどから始ま
った感覚記録装置による実験は常軌を逸するものだった。


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