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逃げ出しタイッ!?
【レイプ 官能小説】

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逃げ出しタイッ!?-12

「おーっす」

 その途端、急に部室のドアが開き、現れるは先ほどの覗きをしていた部員、悟だ。

「な、田辺君、今着替えてるって言ったじゃない。なんで入ってくるのよ!」

 驚き、戸惑い、怒り、羞恥の混じる雅美とは打って変わって悟は楽しそうに笑っている。

「へえ、マネージャー、かわいい下着なんだ」

 シャツを引っ張り、下着を隠す。けれどその分だけ別の角度がお留守になり、お尻のほうの柔らかそうな部分が見られてしまう。

「や、ちょっと見ないでよ。出てって、後藤先生に言うわよ!」

 教師というよりも格闘家というほうが近い彼の名前を出せばと思うも、転校生の彼にどこまでそれが効くのだろうか? そして、彼もまた余裕綽々の顔だが……、

「俺の方こそ後藤先生に言うよ?」
「……な、なにを言うのよ」

 予想外の反論に言葉が続かない雅美。

「神聖な部室で先輩のチンコをおいしそうにしゃぶってた。しかもザーメン飲んでたし」
「な! そんなことしてない! するわけないじゃん!」

 一瞬で身体が熱くなる。歪曲されてはいるものの、ある程度は事実を含み、かつ、思い出したくない事柄。しかし、それよりも気になったのは、どうして悟がそれを知っているのかということ。
 昇には口止めをしなかった。もっとも、したところで意味もない。
 だが、証拠はどうだろうか?

「そんなことしてないもん。証拠でもあるの? 私がそんなヘンタイみたいなことした証拠……」

 あの日、昇が何かカメラや録音機器をいじった様子は無い。

「証拠ねえ。証拠かあ」
「ないじゃん。ならそんな変なこといわないでよね。頭くる」

 もったいぶる悟にそれみたことかと口早にまくし立て、その隙にスカートを履こうとする。

「おっとだめだ」

 しかし、阻まれる。

「離してよ」

 さすがに運動部の男子だけあって、つかまれた右手は少し痛い。

「黙れっ!!」

「ひぃ、ごめんなさい」

 悟の怒声にへたりこむ雅美。その動作で、この場の力関係が決まったようなもの。
 満足そうに彼女を見下ろすその視線に、雅美がまだ気づいていないのは不幸なこと……。


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