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白銀のたまご〜パチプロチーコの生活
【その他 官能小説】

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白銀のたまご〜パチプロチーコの生活4-14

よく勘違いしてる人も多いけど、これは決して三百回転内に必ず当たりますよという意味じゃないのよ。


例えばサイコロを一回振って、[ 1 ]が出る確率は6分の1よね。

つまり大当たり確率6分の1という意味であって、6回振ればそのうち必ず[ 1 ]が出ます。
…って意味じゃないの。


ここでパチンコ台のしくみをもう少し詳しく説明すると、例えばね。

ここに巨大なルーレットがグルグル回っていて、そこには1〜600 までの数字が刻まれている…


そのうち1番だけが確変当たりで300 番だけが単発大当たりなの。

つまり600 ある目の中で当たりは2つだけ…大当たり確率300 分の1ね。


そこであなたがこの巨大なルーレットに向かってピンを投げるわけよ。


当たりは600 分の2。
後は何も起こらない…
あるいはリーチにはなります…
またはスゴい演出が起こります…

いろんな目があるわけだけど全部ハズレ。


さらに、この演出には困ったもので大当たりを引いた時に複雑な演出を伴いやすい。

もちろんこれは大当たりを盛り上げるためのものだけど、逆にいえば客の射幸心を刺激するためのものでもあるのよ。


いつかのシゲルみたいに派手な演出がハズレたら、惜しいなぁもう少しだと思わせるのよ。

そしてお客はどんどんお金を継ぎ込んでいく…

いくら惜しくてもハズレはハズレよ。

途中で当たりに変わる事なんか絶対にないし、結果としては何も起こらない…を引いたのと同じ事なのよね。


また、調子の悪い機械ほど派手な演出を引き易くできているわ。


ここまでいいかしら?
途中でクリア押さないでちゃんとついてきてね。



もちろん、あんな薄っぺらい機械の中にそんな巨大なルーレットが回ってるわけじゃないわよ。

これはパチンコ台の電子ロムのしくみを簡単にたとえたら…というお話だけど、ここで大切なのがさっき言った千円あたりで何回このピンが投げられるか?ってお話なのよ。


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