DOLLHOUSE〜食欲と性欲(琴音T)〜-6
ちゅぱ。
「うっ! っく!」
ちゅぱっ。ちゅぱっ。
俺の様子を見ながら琴音が、吸引のスパンを縮めていく。
「コトっ!コトっ!イっちまうっ!」
呼応するように琴音は深く深くソレを呑み込む。
俺は琴音の奥に放った。
「んんっっむ…えぅ…」
「はあっ!はあっ!」
ようやく解放されて荒い息をつく。
「ん。おいし。」
少しむせて苦しげに呻いていたのにもうニッコリと微笑む。
絶頂は何度も経験があるが、普通はコッチでリードしてやらせている。
主導権を握られイカされちまうのはコイツだけだ。
こいつの前ではどんなオトコもMになるんじゃないかと思うと可笑しい。
その屈辱すらクセになる。
ある種の起爆剤になる。このままでは終わらせない。