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ヒミツの伝説
【学園物 官能小説】

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ヒミツの伝説-6

 部員が帰った後の部室。夕闇迫る中、「特訓」が始まっていた。
 床に敷かれた体操マットの上で、奈月が横たわっている。スカートが捲られ、白いパンティが右足首に丸まって纏わりついていた。下半身を隠すものは何もない。M字に脚を開いた太股の合わせ目を、淡い翳りだけが隠している。窓から差し込む夕日が、恥毛を輝かせていた。
「あんまり…、じっと見ないで…」
 弘志が覗き込むと、奈月が恥ずかしそうに言う。
「女の子は興奮すると、膣がリラックスし、拡がって伸びる。
まず性器を十分に愛撫しておくんだ。」
 一緒に奈月の股間を覗き込みながら、宮内が説明する。
「ハイ!」
 弘志がいつものように返事をする。スポーツマンらしいハキハキした大きな声が、これほどそぐわないシチュエーションもなかった。
 宮内が奈月の太腿をぐいっと押さえつけ、弘志の指が大陰唇を両側に開いた。フカフカのマシュマロでできているかのような柔らかい感触が指に伝わる。陰毛の間から薄桃色の割れ目が覗いていた。
(女の子のココって、こうなってるんだ…)
 弘志は興奮のあまり、思わずごくんと生唾を呑み込んだ。自然と股間が硬くなってくる。
「恥かしい…」
 男たちの視線を感じて、奈月がうわ言のように言う。
「さあ。」
 宮内に促され、弘志が開いた亀裂をなぞる。
「ああっ!」
 奈月が羞恥の声をあげた。思わず手で隠そうとして、宮内に腕を掴まれる。
 弘志は、初めてじっくりと見る女体の神秘にすっかり夢中になっていた。小陰唇をめくると、蜜をはらみ、艶々とピンク色に輝く粘膜が露わになる。下の方に濃い肉色をした膣口があり、上部にはスッポリと包皮をかぶったクリトリスがあった。
「ううっ、恥ずかしいっ…」
 秘部を見つめられ、弄られる感触に、奈月が身悶えする。白い頬がカアッと紅潮していた。
「すごい…、凄い濡れてるよ…」
 クレバスから粘膜の入り口を指でこねくると、トロリとした蜜が次々にあふれ出してくる。
「うむ…、もう少し濡らした方がいいな…。弘志、舐めてやれ。」
「えっ、いやっ、ダメですっ、そんな…」
 弘志の顔が陰部に近づいてくると、奈月が身を捩って抵抗した。宮内がその体を押さえ込む。弘志は舌を伸ばして、ベロッと肉の合わせ目を舐めあげた。
「いやあっ!」
 奈月は、思わず腰を引いて逃げる。追いかける弘志の舌が奈月の亀裂をなぞっていく。溢れ始めた愛液と唾液を混ぜながら、縦裂の周りの膨らみに塗っていった。
「あうっ、だめえ。…はっ、はうっ…」
 肉襞を舐め弘志は奈月の性器の隅々にまで舌を這わせていく。今まで感じたことの無い気持ち良さに、奈月が抑えようとしても、自然と喘ぎ声が漏れてしまう。弘志が亀裂の中の真珠色に輝く肉芽をペロリと舐めた。
「はうっ、はああ……」
 奈月は白い首を伸ばして仰け反った。弘志が肉芽と粘膜を刺激し続けると、奈月は艶っぽく上気した顔で甘え泣きをひっきりなしに漏らし、腰を振り始める。
「よし、指を入れて、ゆっくり広げていこう…」
 宮内が指示するとおり、弘志が人差し指を秘苑にこじ入れた。
「指を入れて、徐々に膣口を拡張でしていく。指の挿入を繰り返すことで括約筋を拡げるとともに性感を高める。初めは1本または2本、それから3本、4本とゆっくりと指の本数を増やしていく。」
「ああん、ああん…ああっ」
 人差し指と中指で膣内をかき回す弘志。奈月の身体は本能的に快感を求め、秘苑に埋まっている弘志の指の動きに合わせて、腰をグラインドさせる。
「次に、これを挿入してみよう。」
 宮内が取り出したのは、ゴム製の擬似男根だった。奈月が怯えた表情を浮かべる。実際には本物よりいくらか太い程度だが、奈月の目にはコーヒーのロング缶のような太さに映った。
「だめ、やっ、やめて…そんなの、入らない…」
「大丈夫だ、これはまだ、そんなに太い物じゃない。」
 宮内が言った。
「これぐらいは余裕で入るはずだ。毎日徐々に太い物にしていって、バットが入るまで拡張していくんだ。」
 宮内から張り型を渡された弘志が、その先端を秘孔にあてがった。


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