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淫響乱舞 -父親願望-
【父娘相姦 官能小説】

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淫響乱舞 -父親願望- -2

暫くして風呂から上がり、脱衣場の洗面台の鏡に自分の姿を映してみた。まだ28歳の若々しい肉体を持つ自分がそこにある。大学のミスにも選ばれたその美貌は、卒業後数年たっても全く変化がない。大きく弾ける瞳に通った鼻筋、ぽってりとした愛らしい唇。

そして目に飛び込むのは、美しく実った豊かなバスト。いつも街を歩いていても必ず周囲の男の目を釘付けにしてしまう程だ。中学・高校とあまりに風貌と不釣り合いなこの胸にコンプレックスを抱いていた時期もあったが、女として熟れにかかり始める今、一層女としての魅力を増大させてくれていた。
そしてその体はキュッと括れたウエストへと続き、スラッと細く伸びた脚へと繋がる。そしてその両脚の付け根には、魅惑的部分のカケラ…。限りなく薄いヘアーは綺麗にI字型に整えられており、一見するとそこには何も無いようにも見える。しかしその奥には更なる魅惑が確かに存在するのだ。

(よし……。)

心の中でそう呟くと体の雫を拭き、ゆっくりとした手つきで服を着た。再び視線を鏡の中に戻した時、高らかに胸が踊った。下着類を一切身に付けていない早世子が着ているものは、コットン素材の部屋着ワンピース。テロテロとした笛吹素材は体のラインにぴったりと張り付き、魅力的な肉体を一層強調させている。あまりのボディコンシャスさ故に豊乳にも密着し、乳首が否応なしに目立ってしまっている。
しかし、こんなにもエロティックにそして官能的変貌を遂げた姿を見て、自分自身に感激し嬉しく思っていた。そして最後にピンクのパンティを身に付けて脱衣場を後にすると、ある場所へと向かった。



「お風呂、いただきました…」

そうドアを開けた早世子の目に入ったのは、リビングのソファでウィスキーと煙草を味わいながら夕刊を読んでいる父・繁英の姿だった。その瞬間、体がカーッと熱くなり秘芯の奥が何とも言えない感覚に陥った。だがそれは今回に限った事ではなかった。最近は、いつも繁英の見る度に同じ反応が起こるのだ…。



亘の会社が倒産し、この実家に置いてもらうようになってからおよそ一ヶ月半。当初は懐かしさと久々に落ち着いて暮らせる有り難さで頭が一杯だったが、次第にある感情が早世子の中に芽生えてきたのだった。

『お父さんが…気になる…』

それは血の繋がった実の父娘という関係を超越した、絶対に許される事のない感情である。しかし、失意に沈み落ち込むだけの男、一方でバイタリティーと自信にも溢れ頼りになる男、どちらが男として魅力的に映るかと言えば間違いなく後者であろう。

早世子も頑張った。亘を懸命に励まし立ち直らせようと明るく振る舞って努めたが、性格上未だに乗り越えられずにいる亘に対しうんざりしているのが本音だった。

『イケナイ…』と頭では分かっていても、理性で抑えられなくなっていた。日に日に高まっていく実父への想いに苦悩しながらも、何故今まで気がつかなかったんだろうと自分でも不思議になるくらい毎日何かしら繁英の魅力を発見した。

繁英は今年で61歳になった。しかし日頃から肉体労働に勤しむその体は全く衰えを感じさせず筋肉隆々である。浅黒く日焼けしたその体は普段の仕事柄大いに鍛えられ、まるで筋肉を纏っているかの様に逞しい。短く刈った頭には白髪が混じりつつあるが、それもダンディズム極める渋さとして男らしさをアップさせる。普段滅多に笑うことのない寡黙な男であるが、時折見せる笑顔から覗く白く輝く歯も素敵だった。
とにかく現代男性にはない昔ながらの『日本男児』を地でいく様な繁英に、早世子は未だかつて他の男には感じた事のない魅力を感じてしまったのだ。

そして人間とは何か些細なきっかけが弾けただけで、どんどん深みに嵌まっていってしまう生き物である。


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