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あの日教室で起きたこと―9ヵ月の軌跡―
【教師 官能小説】

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由里子の決断-3

『由里子…目つぶって!』



「え?」



『ふく…脱がす』



「あ…」



私が覚悟を決めて佑介の言う通りに目をつむると、佑介が私の制服のボタンを外し始めた。



たぶん佑介も、私と一緒ですごく緊張してるんだと思う…



1つ…2つ…とボタンを外す、佑介のぎこちない指先の感じが伝わってくると、私の体は一層固まってしまった。



ブラウスとスカートがゆっくりと脱がされ、私をブラとショーツだけの姿にすると、佑介もトランクス一枚になった。



毛布を掛け、そのぬくもりの中…2人で抱き合った。



イヤだどうしよう…私すごい緊張してる!!



『由里子…寒くない?』



「…うん」



『どーした?』



消え入りそうな私の声に、佑介が心配してそう聞いてきた。



「ドキドキして、心臓が破裂しそう…」



『俺も一緒だから!』



佑介はそう言って笑うと、私の手のひらを自分の胸にあてた。



ホントだ!佑介の心臓も、ドクドクすごい速さで脈打ってる。


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