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あの日教室で起きたこと―9ヵ月の軌跡―
【教師 官能小説】

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みなみの反乱-3

    ♯♯♯



―――1時間程経った頃だった。



先程の看護士が長椅子に座りうつむく俺の肩に、再び手を置いた。



「幸田みなみさん病棟に移ったわ。もう大丈夫よ…」



『はぁ…そうですか』



俺はその言葉を聞いた途端、体の力が抜けてしまった―――



「あらあら…よっぽど心配だったのね」



『はい…待ってる間…生きた心地がしませんでした』



初対面の時から優しい気遣いを見せてくれたこの看護士に、俺は微笑みつい本音を洩らしていた。



俺は看護士に付き添われ、みなみが移された病室へと向かった。



    ♯♯♯



みなみは、運のいいことに大事には至らなかった。



その後された医者からの説明に寄ると、みなみは一気に大量の薬を飲んだため胃が拒絶反応を起こし、ほとんどの薬を嘔吐していたようなのだ。



みなみの口元を拭った時は、慌てていて吐しゃ物の量までは調べなかったが、実はあの時には、すでにそう言うことだったらしい。



その為、体の中に残った薬の成分が少なくて済み、今回は致死量を免れたとのことだった。



胃洗浄の処置を受けたみなみは、1時間程で意識が戻り俺と話が出来るまでになった。


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